日々徒然です

カフェにようこそ!

教え子

2013-04-24 00:21:59 | 小説
何故あいつは評判が悪いんだ?良い子なのになぁ・・・。
人相が悪い?嫌、男気があって良いのに・・・。もう少し「ニコッ」とすればなぁ

進路の事で家族と喧嘩し家を出てきて、学校の近くをウロウロしていた所を、自宅に住まわせた。
話してみると学校とは違う一面がある、クラスメートからも慕われる訳だ

他の先生からは白い目で見られているが、何でわかってあげないのか・・・。
久々に酒が飲みたくなった。浴びるほどに・・・。

ビール缶を5本も飲んだ。あいつは帰って来て居て、俺のベットで寝ていた。「はぁ~」呑気なもんだ。
なんか酔っ払った。
あいつを起こして俺がベットに入る。あいつに、今日の事を話した。
「良い先生だ」そんな言葉を言われて顔が赤くなった。

あいつに押し倒されて、そのまま一つになった。
繋がった部分がやけに熱い。繋がった後も、体を気にかけてくれる。やっぱり可愛い。
俺だけは可愛いと思う。
思わずキスをした。若いやつ、もう一度、押し倒された。
お互いに堪能した。

宿主

2013-04-23 00:25:38 | 小説
おやじと進路の事で喧嘩した。行くとこなくて学校の周りをウロウロしていたら担任の先生に見つかった。
先生に事情を話したら泊めてもらう事になった。
一泊が二泊となり何日か泊まっている。
他の生徒達も知っている。事情が事情なだけに生徒達からも人気急上昇だ。
おやじも先生の所に止まっている事は知っている。
俺だってやりたい事がある。まだ見つからないだけで。

泊まってわかった事、先生はとにかく無防備だ。俺を信頼してんのかなんなのかわからんが、俺の近くでテストの答案をPCで作成している、風呂上りもパンツ姿で牛乳飲む。
俺だってドキッとくる。学校でも堂々と俺を預かっている事言っちゃうし・・・。
はぁ~。その気が無くても気づいたら目で追っていた。これって「恋」か!

休日、先生は嫌なことでもあったのか、ビールを浴びるほど飲んでいた。
悪態を言って寝てしまった。
先生を寝室まで担ぐ。俺のビジュアルの中じゃ、キラキラしていた。
何故かキスをしたくなった。それも舌を入れるキスを。

舌まで入れて話した時、羞恥心が込み上げた。
やば!男だぞ!でも、色っぽかった。またしたい。

それでおかずに出来そう。うん、十分だ。

可愛い子

2013-04-22 02:07:43 | 小説
これは弄りがいのある子だな・・・。

慣れない偵察なんてやってれれない。マネージャーになるなら職員の事や店内を偵察して来いなんて。良く言うよ。
足取りは重かった。受付に来て、直ぐに入会した。
初心者のフリをしてマシンを教えてもらった。教えてくれる子が、実に一生懸命でなんとも良い!
何日間か通って親しくなった。

地元は遠く社宅を使用している様だ。弟が一人居て一緒には住んで居ないが、こっちの大学を受験して近くに住むらしい。
そんな話も一生懸命だ!ビックリするだろうな、マネージャーが俺だなんて。

マネージャーの挨拶で、君を見るとビュクリしていた。
勤務表の管理もマネージャーの仕事でもある為、偶然の休みと称して2人で出かけようかな!(職権乱用だ・・・)

休みが一緒になり、ランチをしながら出かける事になった。
その後、ホラーじゃないけど映画を見る事にもなっている。
楽しみだ!
そのあとはコーヒーでもと、自宅に招待するつもり。もちろん、お酒もセットする。
次の日は定休日だから、そのままベットを共にできるかな。
俺のアプローチで良い所まで来てるから。
キスをして、柔らかく解して泣いて欲しがるまで解して。またキスをして。
感じる所も直ぐに見つけて泣いて許しを請うまで感じさせる。
俺を忘れられないくらいに。

救いの神

2013-04-21 00:36:08 | 小説
コーチング科の専門学校を卒業して、ようやく掴んだ就職先が倒産した。社宅も出ていかないといけない。
ワラにもすがる気持ちで近所の神社に、お参りに来た。
明日、朝礼で正式な発表がある。「はぁ~」

あんまり寝れなかったな。出社して制服に着替える。
「おはようございます」更衣室で先輩と出くわす。「今日だな」「はい」「新しい仕事先見つけないと」そんな会話をして朝礼へ向かう。
そこそこ会員の入りや、来店者も良かったのに・・・。

朝礼で正式に発表があった。
マネージャーも移動になり、新マネージャーが着任されるとの事、従業員の移動はあるが、解雇はないらしく、先輩同様安心した。
新マネージャーは、最近ではあるが通われていた会員様だった!!
どうやら偵察に来ていたようで、従業員の態度なんか偵察していたようだ。
一人一人マネージャー室に呼ばれ希望や指導なんかもするそうで、先輩の次は俺だった。

マネージャーと向い合わせに座る予定だった。

いきなり近づいて横に並ぶ「あの・・・。」「驚かせたしまったね。本当は、こんな事したくなかったけど、仕方なくて。ここの店舗は業績も悪く無いけど売上がイマイチで偵察に来ないといけなくて。」
俺の近くで色々と話す。話している最中の手は常に俺の膝の上にある。(近!)(かなり近!)

会員様の時から、熱い視線はあったけど、それは偵察の目的だったようだ。
でも、初心者の様だったから・・・。
マシンの使い方や、たわいもない話の時も、俺の手や腰を触ったり肩を回すなどスキンシップのような事をされていた。
ただのスキンシップだと思っていたが、違っていたようだ。
俺も慕ってくれてつい、まんざらでもなかった。

まんざらでもないから、このまま流れてしまいそう・・・。







最近

2013-04-19 16:17:48 | 小説
今日は、講義が無いはずだから家にいるかな?
メールを、したけど暫くしてからの返信だった。昨日は2講までだったはずだから、夜に逢えるかと思ったのに用事があってダメになった。
近頃、逢えていない。どうした?俺を避けてるか?なんなんだ?飽きたか?

ぐるぐると考えを巡らせている。友達が「あいつバイトしてるぜ」と話していた。(あいつとの付き合いは皆には内緒だから。)
バイト!なんでまたバイトなんだ?
友達に、それとなく聞く。
バイトの場所は聞いた。

早速、行ってみた。

影からだけど・・・。

「王子」なんて呼ばれてる。おいっ!「王子」とは・・・。
あいつは俺のだ!「俺だけの王子だ」

高校の頃からの知り合い。その時から、熱い視線があった。卒業の日、告白されて付き合い出した。
今じゃ、俺が好きになってる。
キスだってしてる。ベットだって共にしてる。あいつの感じる所も知ってる。泣いておねだりする顔だって知ってる。
どおだ!色々な事も知ってるんだ!自慢したいが内緒だから・・・。

でも、なんでバイトなんだ?

今日の夜、俺もバイトだから帰りに、あいつの家に寄ろう。
よし!嫌がるまで貫いてやる。