ギリシャの場合も、
借りたカネを散財してしまったのは、
官僚とか公務員だ。
もちろん政治家も、プール付きの豪邸にくらしてきた。
ギリシャ国民投票、否決ならユーロ残留理由ない＝財務相会合議長
2015年 07月 2日 23:42
７月２日、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長は、５日予定のギリシャの国民投票について、緊縮策に反対となってもギリシャの交渉における立場が強まることはないとの認識を示した。写真はブリュッセルで６月撮影（２０１５年 ロイター/Yves Herman）
［ハーグ ２日 ロイター］ - ユーロ圏財務相会合（ユーログループ）のデイセルブルム議長（オランダ財務相）は２日、ギリシャで５日に行われる国民投票で債権団が要請する緊縮策の受け入れが否決されれば、ギリシャはユーロ圏にとどまる理由はなくなるとの認識を示した。
同議長はオランダ議会委員会で、５日の国民投票について、緊縮策に反対となってもギリシャの交渉における立場が強まることはないとの認識を示した。
同議長は、ギリシャと欧州の間の「基本的な意見の隔たり」を埋めることは困難だとし、国民投票はギリシャが痛みの伴う緊縮策を受け入れる用意があるかどうかを問うものだと述べた。
また、ギリシャを除けば、ユーログループの結束は固いと指摘した。
同議長は、ギリシャ経済を再び正しい軌道に乗せるには徹底的な緊縮策の実施が必要と強調。「ギリシャ国民が緊縮策の実施に反対する場合、新たな支援を提供する理由がなくなるだけでなく、ギリシャがユーロ圏にとどまる理由もなくなる」と述べた。
ただ記者団に対し、国民投票で緊縮策の実施が受け入れられれば、ユーロ圏にはギリシャを支援する用意があるとし、「ギリシャの将来は、同国の国民が握っている。国民投票で緊縮策が受け入れられれば、欧州側にはギリシャを支援する意思がある」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PC0X220150702
如何に公務員が多いと言っても、ギリシャの一般国民の方が多数に決まっている。
外からの借金の恩恵などには浴してこなかった。
その一般国民が、上層部の浪費癖。そのケツふきをする謂われはない。
このあたりの判断を、国民投票がどのように反映するのか。きわめて興味深い。
上の御仁、船田元はサヨク女を、妻がまだ存命なのに後妻にした。
それで、名門作新学院も自分の脳みそも、乗っ取られてしまった。
キムチ族は庇を借りて、母屋を乗っ取る。
ユダヤ族はナタを借りて、森の良材を切り払う。
儂、当ブログの管理者・左近尉は、かつて会社経営をしていた。業務が拡大すれば、やはり運転資金が多くほしくなる。それで市中銀行から借り入れる。返済計画を銀行に提出するに当たって、銀行屋の言い分はいつも同じでステロタイプ。『経費を節減して、少しでも利益を出して下さいネ。』 その利益が、借入金返済の原資となる。たかに、企業経営の現場では、このような理屈が通ってあたりまえ。競争相手の商品なり、サービスよりも高品質で価格が安い。こうなれば、企業は社会に受け入れられて、繁盛すること間違いない。
それが、社会全般を俯瞰してみればどうか。
国際経済のグローバリズムの、その前段では企業統合がまず進んだ。
つまり、巨大企業が業界市場を、ほぼ占有している。ならば、この寡占状況の中、コストカットを進めれば、再生産へ廻すカネが減少して、経済全体が下降スパイラルに落ち込んでゆく。まさに、米欧とか日本などの、経済先進国(嗤)ではこの現象が蔓延している。
ギリシャなどは有力な工業などの産業が無い。あるのは観光業とか農水産などの産業だけ。
そして、一番でかい産業が、外国から借金をして食いつぶす。公務員産業とか名付けるべき、ヘンテコな斜陽産業であった。
さて、銀行はパックンチョ。
経済成長の足枷なのだ。
国債発行で財政投資とかは、奇形的ではあるが、財政政策の一面を示唆している。
しかし、ギリシャを見れば解ること。
計画経済はムダが多く、官僚とか政商が予算を盗むのに、最適なシステムなのだ。
そもそも、経済成長の功労者は、経済の現場で働いている、経営管理者(社長とか役員)、労働者そして関連業者なのだ。此等が生み出した、その価値を銀行の通貨発行権が、絡めとってしまう。株式市場からの資金調達主義だとて、マクロで見れば国家とか地域経済の、貧血を誘うだけ。経済成長は社会全体の富だ。ならば、その担い手が、その果実を得るべし。つまり、労働者は成長に見合った対価としての、賃金上昇がある。経営者も、その手腕に見合った報酬を得るべし。出入りの業者も、亦しかり。
ところが近代金融の世界では、この新しい富を「運転資金の貸し付け」と言う形で、金融が総取りしてしまっている。日本の高度成長時代には、貸付金はそのままで、借り換えとかが普通にあって、追い貸しも普通であった。ならば、企業の借入金残高は、成長すればするほど増大するのは当たり前。これを経済を知らない、官僚出とか世襲の馬鹿が、ユダヤの甘言に乗せられて、「不良債権」などと騙されてしまった。先進国病の病根は此所にあり。しかし現場で経営にあたり、経理・財務もシステム作りから全部こなした、左近尉からみれば、財務官僚とか政治家など稚戯をしているに等しい。
スペクターとか言ったならば、如何にもスパイの大本じめ。
そのその在日アメリカ人タレントのおっしゃることには、
国民ひとりひとりに、50万円ほど配ったら良い。
儂もそうだよねと思う。
小泉構造改革で、金融には貸し渋りをさせた。
それで景気が檄悪になった。
デーブの言うことには、
辛辣なる
皮肉が込められている。
金融に支配された、繰り人形の政治に出来る事など、屁のようなことばかり。
アベノミクスの矢は、キムチ金融に盗まれて、ほとんどが外国へと逃げ出してしまった。その結果が異常極まる円安である。それで、一般国民は商品の価格上昇に苦しめられる。
この辺りのカラクリを、分析してその正しい対策を立案する。なんて出来る、まともな政治家も、官僚もいやしない。ギリシャを嗤う無かれ。日本ではキムチ族が金満家で、日本国債を買っている。そして一般国民は、儂のように中古の車に乗って我慢をしている。日本の自動車は、乗ろうと思えば 20年でも乗れてしまう。ならば中古の価格が、50万円とかで低い年収でも車には乗れる。
しかし、キムチ族がこの日本の政治経済を牛耳って、成長を止めてしまった。
このことを一般国民が知るようになる。
さすれば、日本でだって
『国債とか公債をデフォルトさせろ。』
の声がいっせいに沸き上がってくる。
日本と比べれば国民意識は、ギリシャの方が先進国のようにも見える。
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