倉庫での自炊生活を始めてから二週間目にはいる。
ガスコンロに電子レンジとトースター、
電気炊飯器に湯沸かし器を揃えることができた。
洗剤などの洗い物の小道具やらを
百円ショップで調達して、
何とかやっていけるようになった。
ご飯が炊けさえしたら
百円ショップのカレーなどを温めればいいし、
出来上がりの惣菜が簡単に手に入る時代になった。
学生時代はインスタントのナポリタンをよく使った。
味噌汁もちゃんと作ったが、
今は便利なインスタント味噌汁が色々あって、
お湯さえあればいろんなだしも具も楽しめる。
まな板も包丁もいらないことが
よーく わかった。
料理は女房が
あるいは母が作るものだとそだてられてきたが、
損な事言っていたら
お嫁の来てがいないらしい。
インスタント食品でいいのなら
女房も母親もいなくても
私のような無精者でも
何とか食事ができる時代になった。
洗濯機が壊れてしまっていたので、
汚れものは女房に頼っている。
完全な自炊生活に入るためには
洗濯機と冷蔵庫が不足している。
便利な時代だ。