久保 敬 語録、放言録を手にしている。
役場勤務時代、農村振興運動という鹿児島県民運動の三大運動の一つを担当していた。
金山で有名な菱刈町というところに、
元新聞記者が町長になって、地方から創意と個性のまちづくりを発信した。
技術職から事務職の職名を与えられてやる気になった。
中堅の職員になり、
施策そのものズバリ、農村振興運動係長の職名をもらった。
全国では一村一品運動、大分県がリードをとったようでした。
菱刈町久保町長は、町長のつもりになって、私の代わりになって働け、
私が責任を持つ」と言い切った度胸の良さ、心の広さと、語録がとても気に入り尊敬した。
語録を教育委員会とかからもらって集めて、右手の引き出しにいれて、読み返して職務に励んだ。
頑張っていたと懐かしむ。
それが今は、集落の館長をさせてもらっている。
むらづくり方策」というのを県に報告させられた。
さて、のさて。
第3集から8集までが手元に残っている。
先哲に学ぶ(話材) 4集より
・ いにしえの道を聞いてもとなえても
わが行いにせずばかいなし
・ 寝ていて 人を起こすな
・ やってみせ 言って聞かせて させてみて
ほめてやらねば 人はうごかじ
・ 少数になれば精鋭になる。 忙しければ
頭を動かして楽になる方法を考える
もう一つの試みを 古里集落から始めようと心に決めているが なかなか言い出せない。
二期目ができるものなら、やってみようと思う。
公言したらやらなければならない。
巧言令色は少ないかな甚 とも・・・。