捨てる神あらば拾う神あり
貝塚を探して遺物(土器のかけら)を拾っている。
昨日、昔の天水井戸のそばにドラセナ(マッサン)を植えようと穴を掘った。
瓶の破片が出てきた。
レンガ色が目立つので大したものではないだろうし、
厚みがあるので捨てようとしたとき、
文様に気が付いた。
この屋敷に移住したのは江戸時代の末期ごろからであろうから、
遺物などはないと思っていた。
井戸を掘って水を貯める技術があったから、
この屋敷に住みつけることができたのだが、
移住する前から人の生活のあとがあったとしても不思議ではない。
あるいは、
昔住んでいたところから生活必需品として持ってきていたのかもしれない。
いやはや・・・。
さて、
水中ポンプを二年前に設置したのだが、
水位が下がったのか使えないでいる。
それも二か所。
一か所は海岸の近くにあるので塩水化現象を心配していた。
そのボーリング井戸はもともと、
地下ダムの調査用の井戸だったのを許可を得て使用させてもらった。
ストレーナーを深く入れると塩水をくみ上げるので、
調整して入れたのがたたったのだろう。
水を利用する作物を栽培していないので放置してあったのだが、
もったいないので利用価値を考えた。
淡水の養殖を考えている。
牛エビの養殖で失敗した例があるが、
すっぽんなら 活けるらしい。
他にもあるだろう。
発想の転換である。