砂の雪

　　南の国も　寒波で寒い日が続いている。




　　　屋敷の中に　砂の道を造っているが

　　　　夕ぐれどきに見たら　　雪が積もっているような錯覚を覚えた。



　　そういえば
　　　　ニセコで見た雪は　格別だった。



　　　　　　　　暖炉が欲しい




　　　　　と　　　　思えた夕暮れ時


　　　　　　　　ドラム缶を　つかって　焚火をした。







　　　　　　　　　　　　　　　小指に食い込む　指輪を見つめ
　　　　　　　　　　　貴方むかしをおもって泣いた



　　　　　　　　時の過ぎゆくままに　・・・、



　　　　　　　　　　　学生時代に流れたジュリーの曲　　　小雪の降る　元住吉の商店街　帰りはバスだった。