雇われている会社の研修も受けず、打ち合わせもほどどほどに
バスガイドを引き受けてから一年ぐらいが経っただろうか・・・。
常連のガイドさんが2名いるが、
最近は旅行業者が一団体増えたようなので、
三団体が重なるときに予定が入ってくるようだ。
ガイド料がもらえるので断ることなく引き受けている。
最初の頃は添乗員との息があわず
運転手と添乗員とそれに宿泊所との連携のまずさで泣かされた。
次第になれてくると、
緊張感もうすれて、楽しみながら自分流で喋り捲ってきた。
運転手さんから、
添乗員の違いで色々注文がくるときかされていたが、
最後の案内場所、サザンクロスセンターで、
出発時間に間にあわないから説明を省けと、
久しぶりに思いがけない指示ををうけて、
ムカッときてしまった。
初めての場所だったので、
事前打ち合わせをしていなかったのはこちらにも落ち度はあった。
が
言い方、言葉にやさしさが感じられなかった。
おなじ旅行業者を昨日案内した。
添乗員さんのお客様への笑顔が先日の方とは全然違う。
添乗員さんも、バスの運転手もガイドも
お客さんへの気遣いが大切であることはもちろんで、
添乗員さんのほうに余計に気遣いをしなければならないとは、
とんでもないことになってしまった。
私が彼女と相性がよっぽど悪かったのだろうか。
お客様からはお土産をもらったり、
話しかけられて写真を一緒に撮ってもらったり
楽しいガイドをさせてもらったのだが、
最後にきて注意をうけて、がっかり、
お別れのあいさつも気乗りがせずにそこそこ、
添乗員さんに早めにマイクをを渡した。
もう少しプロ意識に目覚めなければと考え、
今朝は 「バスガイドの心得」を検索して勉強している。
今日は天気が悪いようだが、
添乗員さんがとても感じの言い方なので
相談をしながらコースの変更にも対応していきたい。
添乗員さんと連携が上手くいったら
お客さんにも伝わるだろう。
そういえば、
この前の女性の方には最初から魅力を感じなかった。
私のほうが相性が悪かったのを相手が感じていたのだろう。
それに気がつかなかった
私がガイドの心得失格だった。
もちろんスケジュールの中で距離をはかり、これなら行けそう・・・という一応のめやすはしっかり押さえます。しかし、ヨーロッパでは運転手の1日の走れる距離と休憩時間がしっかり決められているから難しい。違反が見つかれば罰金と数ヶ月業務停止になりますから。ツアー客の要望に応えすぎて帰りは高速道に乗らなければまずい事になりました。どうしたと思います?
添乗員さんかそのことをバスの中で私たちに伝えると、皆で拍手!そして皆で高速料金があったかどうかわかりませんが、1ユーロずつカンパしました。
30名近くいたので・・・
それくらいのチップは必要です。
気持ちよくリクエストに応えてくれる添乗員とバスの運転手さんは気持ちよく旅できる基本中の基本です。
頑張って下さいね。
昨日は上手くいきました。
心が通うのがいいですね。