和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

鵜 鵜飼 鵜の岬

2021-04-12 | 生き方
近くの川に河鵜がいる。

夫と鵜の話になった。
長良川の鵜飼いの鵜は実は海鵜で、茨城県の鵜の岬で捕獲すると言う。
そして、その鵜の岬には予約も取れない全国一人気国民宿舎が有ると言う。

行ってみたいと何年も前から思っていた。

と言うのは、鵜は私にとって特別な鳥だから。

子供の頃、長良川の鵜飼いを知った時、強烈な感情が起こった。
なんだか分からないけれど、何でそんな漁法が有るんだろう?
漁としたら効率悪そうとか、鵜が可哀そうとか・・・いろいろ。

子育ての頃、子供達に言い聞かせていた。
「お母さんの夢は鵜匠になること! 鵜はお前たちだよ。
大きくなったら魚(お金)を沢山取って来るんだよ」
もちろん冗談だけれど。

コロナ禍で旅行はもう半ば諦めていた。
りぃが居なくなってぽっかりあいた心の穴。
鵜の岬に行ってみようか!?
コロナでキャンセルが出て、泊まれるという!!!

鵜の岬 諦めおりし その宿に コロナ禍転じ 今夜泊まれる

子供にこの歌をおくったら、
すぐに返事が来た。

憧れの 鵜匠を夢見 半世紀 岬眺める うけし我が母

「鵜は各地に立派に巣立ちました」
「鵜消し母・・・ハハハ」
「いつの日か 叶うだろうか 鵜呑み先」

子供を鵜にする話はもう諦めるか・・・

もう一つ鵜の岬に来たかったのは、これ
日の出30分前

6時12分

一時間後

憧れの 日出づる国の 日立の地 鵜の岬にて 拝むる朝日



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蕨のあく抜きは、少しの灰汁に椿の葉が一番

2021-04-12 | 料理
今年は筍も早いので、昨日は急遽筍を買いに行った。
久しぶりの大多喜。

帰りに蕨採りもした。
先回、少しの灰と蓋に椿をする方法を試して良い結果だったので、
もう一度確認のため試してみた。
頭の部分は切り落として天婦羅に。
茎だけあく抜き。

茎を平らに並べて、上から灰を少しかける。
椿の葉を隙間なく蓋のように広げて、
全体がかぶるくらいに熱湯を注ぐ。
10時間くらいかな? 一晩おく。
水で洗って使うか保存。

椿であく抜きだけでも良いので、灰は気休め程度。
保存は水を取り換えて数日。
長期保存は塩漬けの方がいい。

今のところこれが一番美味しかったような気がする。
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