和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

年金生活予行演習のつもり

2022-02-05 | 趣味
夫が歯医者に定期検査に行っている間、約一時間半。
私は娘の家で待つことになった。
ここから九十九里の宿に向けて出発する予定だから。

このところ娘とは会えていない。
留守の間に物資を届けに来るくらいだから。

一時間半をどう過ごそうかと考え、家事代行業の真似事でもするか!
以前、逃げ恥云々というドラマで主人公女性が台所をピカピカにするシーンを思い出した。

先ずは水回りの掃除。それから庭仕事。
その間に冷蔵庫の整理と在庫確認をして、要らなそうな物で総菜作り。

調理予定も有ることだろうから、少しづつ作る。
大根葉は要らないだろうと決めて、フリカケにする。
モヤシはナムルに。
大根は一塩の漬物に。これが有ればツナ缶とか叉焼とマヨネーズ和えでも。
蓮根は金平に。

ここまでで時間切れ。

時給幾らくらいかな(笑)

明日から年金生活予定なのに、何も決まっていない。
簡素な生活、節約生活しながら春分迄延ばそうか・・・

そうそう今年は立春より正月の方が先に来た。
立春に一番近い新月の日が旧暦では正月になるのだが、
今年は、正月4日が立春で、立春も正月と決めている私には忙しい。

行き当たりばったりで生きてきたので大変だ。
節約生活も趣味のようなもの。
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旧暦元旦初日の出

2022-02-05 | 
旧暦元旦の初日の出を拝みたいと願っていた。
それも、太平洋から昇る朝日を・・・

日立の国、去年も行った常陸の鵜の岬がいいと思ったが、
既に満室だという事で断念。

九十九里の旭!
ここなら名前もふさわしい!
かんぽの宿が取れた。

前日、つまり旧暦大晦日から泊まる。
チェックイン時間が3時だったので、早目に着いて辺りを散策。
近くに灯台が有った。

ここにきて分かったことだが、夕陽、朝日ともに有名らしい。
陽の明るいうちから露天風呂に入ると、先客がお一人。
夕陽を見に来られたとか・・・
私は初日の出を拝みに来たという話から、旧暦の話となる。

中年の女性。旧暦をご存じないらしい。
かく言う私も、十数年前までほとんど知らなかったが・・・

父の頼みで台湾に行った時の事だ。
台湾では流ちょうな日本語を話す人々が大勢いらした。
そこで、旧正月やら七福神やらを教えてもらった。
あまりに自分が知らな過ぎたことを反省し、
日本に帰ってから勉強しなおすことになった。

そのご婦人に倣って、私も夕陽を見ることに!
日没前、と言っても夕方3時頃は海も凪で、大きく期待を持てた。
ところが、太陽が水平線に隠れる頃には雲が出てきて😞

初日の出は午前6時39分。
残念ながら水面近くは雲がかかっていて、最高の日の出とはいかなかったが。
とりあえず日の出は拝めた!

日の出を見損なうまいと緊張していたせいか、夜明け前から目覚めていた。
その間いろいろな事を考えた。

朔の日の頃、夜は真っ暗闇になると思い込んでいた。
ところが! 満天の星が輝いていたのだった。

そして海面近くを見ると、昨日見た灯台の灯りが点滅している。
つい最近、木下兄弟の「喜びも悲しみも幾年月」を観たので感慨もひとしお。

昔の人は、この星を頼りに航海をしていた。
灯台が出来てからは、荒天の日は灯台の灯を頼りに航海。
灯台が敵によって破壊されたしまったら、
頼りになるのは羅針盤か・・・

人も同じ、正しい航路(人生)を運行するには、自分の中に羅針盤を持たなければならないのだろう・・・・・・

美しい日の出、日の入りを拝むことは出来なかったが
なんとなく心は満たされた。




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