和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

初めてコメント下さった「子育てブログを探していた方」へ

2020-02-16 | 子育て
コメントありがとうございます。
と言っても、もうこれを読むことは無いかもしれませんが・・・


子育ては、どういう段階だったのでしょうか。
赤ちゃん? 幼児? 小中学校? それ以上?
もう三年も経ってしまっているので、必要もないかもしれませんね。


でも、「子育て」ということで、私のことをお話ししますね。
「子育て」という言葉に、少しばかり動揺しました。
私の人生の課題は「子育て」だったかもしれないから。

私は子供の頃から、「お母さん」という存在に関心がありました。
友達よりも、そのお母さんについて知りたいと思っていました。
自分でも変だと思ってましたが・・・


高校生の頃、将来について随分悩みました。
学生運動が盛んだった時期です。高校教員が学校から消えて授業も成り立たず、
廊下にはべ平連の腕章をつけた生徒が歩き回っていました。
東大入試も中止になりました。
個人的にも、将来職業についても親からの援助を受けられないことが
分かっていたからです。

そして出した結論が「子供を産み、育てよう。 それが私の天職に違いない」と。


だからといって、何を準備したということもありません。
高校 大学 社会人として、楽しんだり苦しんだり、ごく普通の青春だったと思います。

結婚を機に会社を辞めました。子供が生まれて一年間は育ってくれるかと心配でした。
ほとんど一人で、相談する相手もなく、いろいろ子育て関係の本を読みました。
本当に不安だった。
それでも、一年おきに二人目三人目四人目と子供が増えるにつれ、
だんだん慣れてきて、子育ては飼育と同じようなものだと分かりました。
可愛がって自信を持たせ、食べさせて着せて、心地よい住まいを与えればいい。


次は教育。
とりあえず、男の子は高校までの最低限の学資保険をかけておきました。
夫と教育方針を決めました。
夫:富士山型と俵型がある。
富士山型は裾野を広げておくと富士山のようになる可能性がある。ただし、
裾野だけで終わるかもしれない。
俵型はある程度は期待できるが、倒れてしまう可能性もある。
どちらにする?
私:裾野だけでも楽しい人生が送れればいいから、富士山型がいい。
こうして、詰め込み式の教育はしない方針になりました。



途中、金銭的にも体力的にも、その他いろいろ大変な時期もありましたが、
四人の子育てに一息ついた頃おまけのように五人目が・・・

今はこの五番目の子が妊娠中。まもなく孫四人になる予定。
それぞれ楽しい人生を歩んでいるようです。

写真は五番目の赤ちゃんの為に三番目が用意している産着。
材料は赤ちゃんの父親の着古しのTシャツ。

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