今日はちょっと嫌なことが有ったので、
良かったことを思い出している。
結婚したばかりの頃、横浜の中華街照宝で買い物をした。
学生時代、中国料理を学んだことが有るので
本格的な道具を使ってみたかったからだ。
中華鍋、餃子用鍋、蒸籠、丸い樹のまな板、包丁・・・
どれも良かった!
すべて今でも現役!
全て良かったので、子供が新しく家庭を持つとき用に
鍋は新たに買い増していった。
蒸籠は嫁に行った娘が欲しいというので持たせた。
だから家には無い。
良かったのはこの事ではない。
包丁を買う時「具合が悪くなったらお持ちください」
と言われた。
あれから40年位経っているが、
柄の部分が錆で開いてしまっているので
相談に行った時の対応だ。
店員は困った様子で
「元通りにはちょっと無理ですねぇー」と言う。
こちらも諦めていたので新たに買うつもりでいた。
ところが、「元通りは無理ですが、ちょっと預からせてください」
それからしばらくして、小包が届いた。
中にはすっかりキレイに甦った包丁が!!!
修理代も送料もすべてあちら持ち。
何という商売をしているのだろう!
本当に嬉しかった。
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