和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

何も無ければいい一日

2021-04-18 | 
暖かくなると草の勢いが凄い!
椿の葉にも茶毒蛾の卵発見!

今日は晴れたので少しばかり庭に出て手入れをした。

大事にしている立浪草の周りに他の草が生えて負けそうなので
周りの草を引っこ抜いた。
立浪草は30年前に越してきたとき、お隣から分けていただいたものだ。
大事にしている割に増えてくれない。

刈り取った雑草の中にこの白い立浪草を見つけた。


可哀そうなことをした。
でも・・・白い立浪草って有ったかな?
切ってしまったのは残念だけど、まだ残っている。
凄く嬉しい!

お隣さんには、親切にして頂いた。
ミニ芙蓉も頂いた。
お隣さんはこの花が大好きで
こんな歌を詠んでみたのよ
「ミニ芙蓉 蕾数えて ひねもすを」
と恥ずかしそうに苗をくださった。

これは増えすぎて困り果て、夫が全部抜いてしまったので、
せめてタツナミソウだけでも大事にしようと思っている。

お隣さんが亡くなってもう何年になるだろう?
そろそろ命日だ。





庭は外来種はなるべく増やさないようにしているので、
ハルジオンも見つけ次第抜くことにしている。


好きな花なんだけれど・・・
花瓶にさして暫し楽しもう。

何もない一日。
それだけでいい。
今日は花を摘んだので更にいい一日だった。
立浪草も発見できたし!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨモギ

2021-04-15 | 
草餅大好き!

早春 まだヨモギが出たばかりの頃、摘み草をするのが楽しみだった。

今は家の草の庭で、はびこっている。

草の庭とは、食べたい野草を採って来ては植えていた場所で、
野蕗、三つ葉、田セリ、ドクダミ、紫蘇、分葱、野蒜、浅葱、雪ノ下・・・
菫、蒲公英、人参、ニラ、等々
地面の下で弱肉強食状態で、見たところ草ぼうぼうの荒れ地状態。

私にとっては、ちょっと欲しい野草を簡単に採って来られる最高の庭だけど、
夫にはそう見えないらしい。
油断しているとすっかり刈られてしまう。

そこで、そうはさせまいと時々は手入れしている振りをする。

今日は増えすぎたヨモギを刈った。

ヨモギは野草の女王というだけあって、本当に役立つ草だ。
草餅、ヨモギ飯、ヨモギ味噌汁、ヨモギ茶…数えきれない。
ヨモギ蒸しという風呂も有るらしい。乾燥ヨモギの風呂もある。

だけど私は摘んだばかりの生の葉をたっぷり湯船に浮かべる入浴法が好き。

楽しみは 草刈り後の ヨモギ風呂



夕飯はヨモギと伸びすぎて芽が葉になってしまったタラの天婦羅。


今日もいい一日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタドリ

2021-04-15 | 料理
先日、蕨採りに行ったついでにイタドリも収穫してきた。
葉の部分を天婦羅に、茎を下処理しておいた。

そのことをドイツの娘に話すと「最近はイタドリを食べるようになったの?
こちらはそろそろ収穫できるかな? 楽しみ。」という返事。

昔、子供の頃は山で疲れると食べていた思い出はあるけれど、
食べるようになったのは、この5~6年前からだ。

広告でイタドリの粉末というのが痛みに良く効くと有ったので、
イタドリなら近くにいくらでも有るから試してみることにしたのだった。

その頃は、関節とか身体のあちこちが痛くてヒアルロン酸とかグルコサミンとかコンドロイチンとか、鮭の軟骨、鶏のトサカとかいろいろ試していたっけ。

どれもあまり効いていなかったみたいで、サプリとかは欠かせなかった。
飲み薬を止めたのを機にそれも止めることにした。
気がつくと、傷みの全くない体になっていた。


娘に聞くと、イタドリはそこら中どこにでも有るという。

調べたら、
シーボルトによってヨーロッパに持ち込まれ、侵略的外来種として嫌われているらしい。

筍の頃、地面から筍やアスパラガスのように出てくる。
太目で節と節の間が短いものが美味しい。
ポンと音がする部分で折る。

茎は皮をむいてサッと湯通し、一晩位水にさらす。
茹で加減、さらし加減は好みの所で調整する。

長期保存には、
塩を振って寝かせ、出た水を捨てを二回くらい繰り返して、それを塩漬けで保存。
使う時一晩水にさらして使う。

料理法は、みそ汁、炒め物、煮物等々。


今回私は、葉と先端部分を天婦羅に、
茎は油揚げと炒め煮にして蕎麦つゆで味付けしたが、美味しかった。

根は天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、緩やかな便秘薬。

若い葉は止血、鎮痛効果が有るとされる。
イタドリ=痛取り とか。

今のところ体調は万全なので、好きだけれど食べ過ぎないように注意しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鵜 鵜飼 鵜の岬

2021-04-12 | 生き方
近くの川に河鵜がいる。

夫と鵜の話になった。
長良川の鵜飼いの鵜は実は海鵜で、茨城県の鵜の岬で捕獲すると言う。
そして、その鵜の岬には予約も取れない全国一人気国民宿舎が有ると言う。

行ってみたいと何年も前から思っていた。

と言うのは、鵜は私にとって特別な鳥だから。

子供の頃、長良川の鵜飼いを知った時、強烈な感情が起こった。
なんだか分からないけれど、何でそんな漁法が有るんだろう?
漁としたら効率悪そうとか、鵜が可哀そうとか・・・いろいろ。

子育ての頃、子供達に言い聞かせていた。
「お母さんの夢は鵜匠になること! 鵜はお前たちだよ。
大きくなったら魚(お金)を沢山取って来るんだよ」
もちろん冗談だけれど。

コロナ禍で旅行はもう半ば諦めていた。
りぃが居なくなってぽっかりあいた心の穴。
鵜の岬に行ってみようか!?
コロナでキャンセルが出て、泊まれるという!!!

鵜の岬 諦めおりし その宿に コロナ禍転じ 今夜泊まれる

子供にこの歌をおくったら、
すぐに返事が来た。

憧れの 鵜匠を夢見 半世紀 岬眺める うけし我が母

「鵜は各地に立派に巣立ちました」
「鵜消し母・・・ハハハ」
「いつの日か 叶うだろうか 鵜呑み先」

子供を鵜にする話はもう諦めるか・・・

もう一つ鵜の岬に来たかったのは、これ
日の出30分前

6時12分

一時間後

憧れの 日出づる国の 日立の地 鵜の岬にて 拝むる朝日



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕨のあく抜きは、少しの灰汁に椿の葉が一番

2021-04-12 | 料理
今年は筍も早いので、昨日は急遽筍を買いに行った。
久しぶりの大多喜。

帰りに蕨採りもした。
先回、少しの灰と蓋に椿をする方法を試して良い結果だったので、
もう一度確認のため試してみた。
頭の部分は切り落として天婦羅に。
茎だけあく抜き。

茎を平らに並べて、上から灰を少しかける。
椿の葉を隙間なく蓋のように広げて、
全体がかぶるくらいに熱湯を注ぐ。
10時間くらいかな? 一晩おく。
水で洗って使うか保存。

椿であく抜きだけでも良いので、灰は気休め程度。
保存は水を取り換えて数日。
長期保存は塩漬けの方がいい。

今のところこれが一番美味しかったような気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする