鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

マテオと間違えてしまう位、影が薄いマルテ(笑)それより薄い中堅野手・・・。

2019-03-10 19:06:14 | スポーツ
昨日の日ハム戦は3対3。
今日の巨人戦は1対3。
僅差で勝っていたところを
リリーフが追い付かれたり、
僅かな点差を追いつけなかったり。

去年、何度も見た光景を
また今年も見せられるのだろうか。

こういった僅差の試合を
長打で突き放したり
ひっくり返す為に、
マルテを入団させたのに、
ようやくヒットを
打ち始めたところ。

私がマテオと名前を
間違えなくなるよう
シーズンインに向けて
飛距離を伸ばして
欲しいものだ。
(一応、まだ信じていますが・・・)

問題は、中堅の外野陣。
中谷、江越、高山、伊藤隼太・・・。
コメントを頂いた方の言葉を
借りれば、まさに中堅がスカスカだ。

今更、代打要因の隼太に
多くの打席は要らないだろう。

中谷、江越、高山、島田に
打席を与えて見極め、
ダメなら、陽川、ナバーロを
完全に外野へコンバートし、
彼らも使えないとなれば、
トレードで外野手を獲得するしかない。

福留や糸井だって
今年活躍する保証はない。
見極めは迅速に行わないと、
あと2週間しかない。

以前、オープン戦で波に乗れない
チーム状況を聞かれて、藤原オーナーが
「経営するときでもそうですけど、
最初から勝負に出るというのは難しい。
いろいろなパターンを試しながら、
本番でどれが役に立つか。ということを
探りながらやるのがマネジメント」と
心配無用を強調した
という
面白い記事を目にしたが、
そんな薄い表層的なことを言っているから
村上ファンドに乗っ取られかけ
阪急の傘下に入らざるをえなくなったのだろう。

試したり、探ったりするだけの
素材の育成体制があってこその話なのに
1軍の打撃コーチすら足りない阪神の責任者が
どの口で言うのだろう。

ソフトバンクなどは、毎年10人の
育成選手を獲得し、3人の監督以外に
23人のコーチで、シーズン中から
競争と育成を繰り返している。
哀しいかな土台が違うのだ。

だから、毎年、同じような面子が
オープン戦に出てきては
やっぱり駄目だとか、
今年こそはと言われつつ、
シーズンに入って
同じことを繰り返しているのだろう。

選手が同じで、コーチの数も質も
脆弱なのだから、同じにならざるをえない。

選手の入れ替えもそうだが、
本来的には、球団管理者の
入れ替えが急務な気がする。

********************
訳あり物件の見抜き方 (ポプラ新書)/ポプラ社

¥842
Amazon.co.jp
********************