オリックスがヤクルトに
完封勝ちした第6戦。
後半からしかTVで見れなかったが
それでも、なるほどと思うことがあった。
2ストライクをとってから
無難に低めのボールになる
変化球ばかり投げるのではなく
時には、高めの速球で3球勝負することも
必要ということ。
8回裏を投げた
オリックスの山﨑がその好例。
ストレートに力がないと出来ないが
阪神の今の投手陣なら可能だろう。
3球勝負されることが珍しく
低めの変化球だけ見極めれば良いと
思っているから、打者は
高めのストライクゾーンの
速球に手が出ない。
そんな3球勝負を目の当たりにするから、
次打者は、2ストからの高めのボール気味の球に
手が出て、空振りしてしまう。
そんな風に、高めで勝負してくるケースが
後打者の脳裏に焼き付くと、そちらに
意識がいくので、低めの変化球で
空振りをとりやすくなる。
なんでも一辺倒では
うまくいかない。
リードは心理だと改めて思った。