今年は、戦力補強しようにも
ロクなFA選手がいないと思いきや
日刊スポーツが
「阪神、中日・大島を今オフ補強の有力候補に!」
といきなりぶち上げ、
翌日には、
FA権を行使するかどうか
「年齢的にもこれが最後」と
悩んでいると、各紙が取り上げる。
井上一樹と大島の関係性は
よくわからないが
井上の打撃コーチ就任が
大島獲得の下慣らしだとしたら
阪神らしからぬ深謀遠慮だろう。
高山が独り立ちし
外国人助っ人を獲得すれば
外野手は足りるという
期待に満ちたことをいうファンもいるが
39歳の糸井、43歳の福留が
1年間レギュラーをはるのは
難しいと言わざるを得ない。
福留はむしろ代打の切り札として
温存したい。
毎日のように、ここ一番の
チャンスで出てこられたら
相手チームにとって
こんな鬱陶しい存在は
ないというものだ。
今季、得点圏打率077で
0本4打点だった鳥谷が
福留に置き換わるだけで
6、7試合は勝ち負けが
逆転するだろう。
毎年怪我をする糸井も
不調が長引きがちな
高山とニコイチと考えるのが
無難だ。
近本だって2年目の
ジンクスがないとは限らないが
大丈夫な前提でも
外野は2枠しか埋まらない。
優良かどうかわからない
外国人助っ人にかけるよりも
外野3枠目の為に大島を獲得する方が
攻守で確実に戦力upになるというものだろう。
それでも助っ人野手の獲得は必要。
来年、マルテが
グラシアルのように
大化けしないとも限らないが、
小砲を保険として温存しているだけで
大砲が必要なのは言うまでもない。
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石井琢朗がコーチで今回巨人に行きましたが、あれも広島を辞めたのは長女が東京の附属学校なので行かせる為です。なんせ本人が言ってました。(笑)
広島関連で言えば、FAで昔出て行った川口は妻の父の容態が悪化し、東京に移住して看病したいと妻が強く訴えたのが移籍理由です。「嫁さんに、FAしなきゃ離婚すると言われた」そうですよ。本人が言ってました。(笑)
成瀬がヤクルトに行った時「栃木に住む父親に“近くて見に行ける”といわれた」とこれも本人が言ってます。(苦笑)
前に大引もヤクルトに行った時、東京六大学の法大出身で、なにより夫人が東京での生活を望んでいるという情報をキャッチしていたそうですわ。
当たり前ですが、どうするか悩むと誰でも家族と相談するんですな。そして家族の意向は無視できないんですわ。
大島なんて入団会見で奥さん連れてくるくらいですから、そりゃもう奥さんが出たいといえば出るし残りたいと言えば残るでしょう。案外そんなもんです。(笑)