ELCOS(英語コース) last dayーPart2 12月4~6日
我々のHead TeacherのBrianは、このTERM(二ヶ月間)の途中からの就任だった。
それは、当初のHead Teacherが病気で来なくなったためだった。彼の就任で、当初は迷走していた我々のクラスも、徐々に落ち着きを取り戻し、勉強に専念できる体勢になっていった。この間、数名の生徒が、自主的にクラスをかわることになったことは、残念なことでした。彼は、この迷走していた間の失われた時間を取り戻すべく、若い生徒からの要望を汲み取って、補習授業の体制をつくろうと紛争してくれた、とにかく熱心なTeacherだった。
彼は、私とほぼ同年代で、私が学生時代に過ごした金沢でヨガを勉強した経験があるとのことで、兼六園も知っており、また、宮本武蔵の「五輪書」も知っている日本びいきのTeacherでした。
彼は、私とほぼ同年代で、私が学生時代に過ごした金沢でヨガを勉強した経験があるとのことで、兼六園も知っており、また、宮本武蔵の「五輪書」も知っている日本びいきのTeacherでした。
彼の最後の授業の日、我々はシティーにある人気の日本料理レストラン「Taka」に行くことになりました。
ここは、味はそこそこてすが、割安なため人気があるようです。私はここで働いた経験のある韓国人クラスメートのおすすめのカツ丼を食べることにしました。味は日本のものと比較すると、とても及ばないものでした。
当初迷走していた我々のクラスでしたが、今日の楽しいランチタイムが物語るように、最後にはまとまった素晴らしい仲間たちのクラスでした。途中から我々のクラスに参加してきた陽気なフランス娘Elodieは、クラスの人気者で、派手な三色染めのヘァースタイルでこの日も陽気な振る舞いでした。
当初迷走していた我々のクラスでしたが、今日の楽しいランチタイムが物語るように、最後にはまとまった素晴らしい仲間たちのクラスでした。途中から我々のクラスに参加してきた陽気なフランス娘Elodieは、クラスの人気者で、派手な三色染めのヘァースタイルでこの日も陽気な振る舞いでした。
もう一人の水曜日のTeacher Timは、とびっきりFunnyで元気なイギリス人で、生徒たちにも大変人気がありました。彼のパフォーマンスは元気で、すばらしく、時には踊り、時には床に倒れたり、多彩な芸人といったところで、授業の時間はあっという間に過ぎてしまいます。
最後の日には、私の発案で皆で記念撮影をし、若いクラスメートたちは、TimとFacebookの交換をしていました。
ランチタイムの後、Timと我々はミュージアムとカフェへ行くことになりました。ミュージアムにはELICOSの最後の週とあって、他のクラスもいくつか来ており、私の昔のクラスメートも何人か来ていましたので、一緒にミュージアムのなかを見学することになりました。Timはいつものパフォーマンスで皆を笑わしていました。このミュージアムは、昔、囚人たちの入っていた古い建物を再利用したギャラリーもあり、とても雰囲気のある建物で、私がよく訪れる場所でもあります。
ミュージアム見学の後、我々は、これも恒例の近くのCafebarへ赴き、BeerやCoffeeを注文し、それぞれこれからの行く末を語り合いながら、別れを惜しみました。
そして、金曜日のLast Dayの動物とのふれあいのEventには、この一年間共に学び終えた仲間たちのすがすがしい笑顔がありました。
その中のひとりの女性Kさんは、パートタイムジョブで働きながらも、今回のテストで素晴らしい結果を残し、また素晴らしいレポートを完成させた、うら若き大和撫子です。彼女の名は、ELCOSの銘板にその誉れを刻まれることでしょう。
私はといえば、大きな風車に槍を持って果敢に挑んだドンキホーテのごとく、年老いた日本語訛の英語を話す写真好きな夢追(老)人として、銘板に刻まれることでしょう。
そんなことを考えながら、ビールでほろ酔い気分になった足どりで、シティーの街へでると、澄み切った青空に、いつものようにかもめが優雅に旋回していました。
私はその一羽に向かって、「一緒に勉強をしようぜ!」と、写真の友K君のもとへメッセージが届くように呼びかけていました。