モー吉の悠悠パース留学絵日記

この日記では、パースでの留学生活での出来事を中心に、心象風景を交えて、写真とエッセイにより、絵日記風に綴っています。

夜のスポット ノースビレッジへ 

2012-03-20 12:40:00 | 今日を旅する
3月15日 夜のスポット ノースビレッジへ

 食事後、久しぶりのシティの街を散策し、スナップ写真をとりました。


シティの街によく見かける路地裏の小道


 イースター祭が近いので、店内にはシンボルのウサギを象った商品がたくさん飾られていました。


街のあちこちに残るクラッシックな建物

日が傾くと人影が長く、多くなります。


 ストリートミュージシャンもあちこちに出没します。

 散策後、アンバサダーホテルのフロントに預けていた荷物を、今日からロングスティするシティ・スティ・アパートメントホテルへ移動させるため、キャットバスに乗った。バスにはスロープが自動で出るようになっているので、大きなトランクでも容易に載せることができて大変便利だ。
 シティ・スティホテルはバスの無料ゾーン内にあるため、とても便利だ。
 部屋も1リビング、ツーベットルームと台所と洗濯機完備で、とてもきれいな部屋だ。


ホテルの前を走るとてもおしゃれな二両連結のトラム
 
 シティへ買い物に出て、またホテルへ戻るときには、既にキャッツバスが終わっていたので、電車で帰ることにした。ホテルの近くのウエストパース駅まで2ドル60セント(260円弱)だ。
 荷物の整理に手間取ったため、20時を過ぎていたので、シティの中心街の飲食店はクローズのため、夜遅くまで開いているノースビレッジへ電車でいくことにした。ホテルへ来たときの切符が二時間以内だと使えるため、無料でシティ駅までいくことができた。本当に便利なシステムだ。
 ノースビレッジは夜遅くまでやっているシティの唯一の夜のスポットで、若者たちが気合いを入れてたくさん出没してくる場所だ、クラブなどで飲んで、踊って大騒ぎしている。美味しいレストランなども多く集まっている。イタリアン、アジアン、中華街、中東料理など盛りだくさんだ。
 我々は、イタリア料理のレストラン「sorrento」でパスタとピザとサラダ菜を食べることとした。この店は地元でも名の知れた店で、とてもおいしく、ウエイトレス(中国人)も感じの良い親切な女の人だった。中国人のオーナーも人のよさそうな人で、彼の下、若いアルバイターが生き生きと働いている様子が手に取るようにわかる。店の前では、イタリア人の若者が、ギターで歌をうたい歓迎してくれていた。
 23時過ぎに店を出て、ノースビレッジを後にしたが、途中、野外シアターでは、まだ映画を上映しており、恋人たちが、甘い雰囲気を漂わせていた。まだ、ビレッジは活気にあふれていた。
 途中、シティの中心街では可愛い道路清掃車が走り回っていた。明日がフライデーナイトフィーバーの日で、中心街もいつもより遅くまで開くため、きれいにしているものかとかってに想像した。娘をシェアハウスまで送った後、我々は、元の道をシティ駅まで歩いて帰ることにした。
 途中、時計塔の鐘の音がちょうど0時を知らせる音を響かせ、シンデレラの物語を彷彿させるシチュエーションを演出し、その気分に酔いしれていたら、ガラスの靴を置き忘れる代わりに、最終電車に乗り遅れてしまいました。私たち夫婦にも、シンデレラのごとく、後々良いことが待っているのだろうかと考えながら、馬車ではなく、親切なタクシーに乗って、ホテルへ向かいました。
 パース到着後、第一夜の旅の物語の結末です。




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