犬バカちゃんリン☆蕎麦屋の風鈴♪ 犬語入門 その5 犬検定って言うのがあるらしい

こんにちは。

先日、みなとみらいのパシフィコ横浜で【ペット博】が開催されていて
招待券を頂いたのでオネエと一緒に行ってきたって書きました

そこで、【犬検定】　　ポチしてみてね
なるものを宣伝しているブースがあったんです

「犬検定！？」

ってひとり言言ったら、そこにいた　どうやら先生らしき人。
私に近寄ってきて

「犬検定っていうか、飼い主検定ですよ」

ほほう、なるへそ、そう思い立ち去ろうかと思ったのですが続けざまにその先生らしき人

「飼い主がどれだけいぬことを理解しているか、まあ、常識も含めて、知って欲しいんでね。
　まあ、例えば、犬の体温が何度なんていうのは、飼い主なら常識で知ってるはずでしょ
　そんな感じで、質問に答えて検定するんですよ」

はあ…なるへそ、でも、私犬の体温なんて知らないよ。って事は非常識って事か…

でも、犬語で話せば、熱いの寒いの、具合悪いの、ちょっと甘えてるだけなの
わかるわい…



頂いたチラシに例題が載っていたので
解いてみた

ワンコにやっていけない事

⇒「じっと目を見て話す」

これって一般的に良くないって言う事なのでこれを選ぶと正解なのです

けどね、ワンコによっては、自分の方から、目を見て話しをする子もいるんです
なので、見つめ合ってお話すると、喜ぶ

他にも、犬同士が、鼻先をくっつけて臭いを嗅ぐのはなぜ　⇒「相手を確認している」
確かに、一般的にそうなんですが
仲良しの犬、顔見知りの犬については、自分の情報、自分の飼い主の情報を相手に伝える
ヒソヒソ話をしていることもあるんです



これは、すごい情報網ですよ。
いつの間にか、相手のワンコに自分の事が伝わってるって
それはそれで、付き合いが広く深くなるから良いんですが

犬語は、何といっても　人間語と違って、すごく単純、明快、語彙も少ない
なので、すごくストレートに伝わります

例えば、自分の飼い主が　すごくシツケに厳しい人だとすると
ワンコ的には【痛いの】（たぶん、体罰なんでしょうか、はたまた、声高に怒られるからうるさいのか）

すると、その情報を聞いた相手のワンコ　
【イヤね】となって、シツケに厳しい飼い主さんのそばに近づかない

そんな事とはつゆ知らずの飼い主さん
「あら～～かわいいわんちゃんね～～」としゃがんで、さわろうとす
【痛いの】なんてきいたもんですから、触らぬ神に祟りなし！　
……その後の態度は、ワンコの性格によりますが、
　　　触られないようににげまくるか、じっと我慢して触らせるか

単純な言葉の会話というか、臭いを嗅ぎながら、情報共有するという技は
人間的な言葉のないワンコ達の生きる術

なんてことは、犬検定の問題の答えにならないんですよね

杓子定規に犬検定というか　飼い主検定して、
【もっとわんちゃんとコミュニケーションとって、素敵な生活を
　わんちゃんにストレス与えず、楽しい暮らしを！！　】

それもありですけどね
それだけじゃない　犬語にも　ちょっと注目してほしいですね



つまりは、人間とワンコ（ペットさん達）は、
犬検定の内容や育児書のような、参考書に忠実に従うより
もっと心のコミュニケーションを取って
他人に迷惑をかけないように人間との生活を一緒になじませてあげるのが大切って事かなって思います！

さて、今日のところはおしまいにします。

そうか、犬語って　人間語で表現すると、単純すぎるからなあ…
どうしたら普及するかしら…ちょっと真剣に考えようかしら…



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