まずはいつものようにキャッチボール。ただし、きょうは「確実に決められた数のステップを踏んで投げること」を求めました。 (1)グラブ側の足に乗って捕球①して、②③で投げる (2)利き腕側の足に乗って捕球①して、②で投げる:クイックスロー (3)5~6歩前進して送球態勢をつくって投げる ・・・(1)と(2)はまだまだぎこちなさはあるものの、感じは掴みつつある、と言ったところ (3)は苦戦する子がいるかと思ったら意外とすんなり。
そして、ゴロ捕りの練習。 観ると無駄にステップが多い傾向あり。上記の考え方で行くと(1)で投げて欲しいところを、さらに2歩ステップ(④⑤)して投げている。その点を指摘すると・・・、すぐに直そうとして、一連の動きがいい感じになりました。その先に「素早くに捕球態勢に入って、リズムよく捕って投げること」を目指します。
投球練習では大人とペアで、巻き上げライズを中心に練習しました。通常は親子ペアで、私は相手がいない子のボールを受けながら、チラッと横目で見ながら、別の子にも気づいたことを指摘するようにしてきました。でも、きょうは途中で、お父さんに代わってもらって、別の二人の子のボールも直接、受けてみました。・・・やはり、最初はドロップ系の縦回転になっていたり、フィニッシュの形が甘かったり。ところが、徐々にライズの回転に変わっていくんです。「それ、それ、ライズになってるよ!」。もちろん、ゆっくりですが、いい感じになり、うれしくなりました。ちょっと雰囲気も変わって、集中力が高まるんでしょうねぇ。しばらくは、ローテーション方式で、全員のボールを受けてみようと思った次第です。
トスバッティングでも、大人と子どもで1ペア。7~8球で子どもが移動(ローテーション)して、次の大人と。全部回って終了。きょうは子どもには、初めて「ウインドミルで投げて、すぐに捕球態勢をつくること」を求めました。続ければ、徐々に慣れてくるだろうと思います。
次週は、お盆休み(学校閉庁日)で、練習もお休みです。