お茶の木に花が咲いていました。
この木は本当の名前は何だろう、チャ(茶)? それともチャノキ(茶の木)?
Wikipediaには、チャノキ(茶の木、学名: Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。
そして、『チャの木』あるいは『茶樹』とも記され、単に『茶』と呼ぶこともある、と。
それじゃどっちでもいいんだ・・・
ツバキやサザンカに良く似た花と葉、それもそのはず、チャノキは、ツバキ科ツバキ属の木なのです。
チャノキは、茶畑などではきれいに短く刈りそろえてありますが、自然の中では刈り込まずにそのままにしておくと結構大きくなって、高さが10mほどにもなってしまうようです。
チャノキの花は黄色い花粉がついた雄しべが目立って、ふさふさのボンボンのようです。
蕾も、その後にできる実もぜ~んぶ丸くて、とても可愛いのですが、ツバキやサザンカと比べるとちょっと地味に見えます。
白い花は小さくて下向きになっているし、葉っぱの中に埋もれてしまっているからなのかもしれません。
でも、葉も花もとってもよい香りがするのです。
学名:Camellia sinensis
英名:Tea plant
別名:チャ、目覚草(めざましぐさ)
科名・属名:ツバキ科 ツバキ属
原産地:中国南西部