那須にあるペンション、「合歓林オリエンタル」に泊ってみました。
ここは那須ハイランドパークのすぐ近くの林に囲まれた中に、本館、新館とコテージ3棟があります。
今回このペンションを選んだのは温泉があって、食事がとても良いと評判が良かったからです。
その食事とは、”ステーキ食べ放題、アルコール飲み放題”だったのです。
ステーキは和牛、オーストラリア牛、そのミックスから選べたのですが、やっぱり和牛のコースを選びました。
[本館]
[新館]
那須は既に冬景色に変わっていて、人影もなくひっそりとしている林の中に「合歓林オリエンタル」はありました。
道路を挟んで本館と新館が建っています。
今回は新館を選びました。
新館は一軒家のような感じで上下に2部屋ずつ、全部で4部屋になっていました。
泊った部屋はインドネシアのお寺の名前”プランバナン(Pramban)”で、このように調度品もすべてがアジアンテイストになっていました。
ファンの回っている天井、ベッドとソファ、電器コンロ子調理器と冷蔵庫だけがあるシンプルな部屋でしたが、それで十分でした。
早めにチェックインしたので、早速お風呂です。
お風呂は本館に露天風呂2ヶ所、内風呂2ヶ所、新館に内風呂が2ヶ所あって、空いていればいつでも貸切で入れるようになっていました。
到着してすぐ、外がまだ明るい内に本館の露天風呂に入ってみました。
露天風呂は2ヶ所とも4人も入ればいっぱいになってしまうくらいの大きさでした。
冷めてしまうのか浴槽には木の蓋があって、これがまた重たくて・・・
これといって特徴のない、無色透明の柔らかい泉質の温泉でしたが、貸切なのでのんびりと入れて満足でした。
6ヶ所もあるお風呂全部に入るのはとても無理、次は新館の内風呂に入りました。
小さなお風呂で、1つは四角い浴槽、もう一つは丸い浴槽のお風呂でした。
両方のお風呂のシャワーの勢いがものすごくてビックリ・・・
お風呂の後はいつも通り、食事の時間です。
夕食も早めで6時からと決まっていて、本館の食事処で宿泊者全員一緒にいただきました。
オーナーの好みなのでしょうか、食事処の内装もアジアンテイストたっぷりだし、使われているお皿などの食器類はすべて益子焼になっていました。
テーブルには既に前菜のような手作りの料理が数点置かれていましたが、その他はバイキング方式です。
驚いたことは飲み放題のアルコールやソフトドリンクなどの種類が豊富だったこと。
カクテルなども自分で作れるようになっていました。
メインの和牛ステーキは最初に小さめの2枚のお肉を出してくれて、それを食べ終わるころを見計らって次のステーキの準備してくれます。
とても柔らかいお肉でした。
おかわりするたびに、ステーキソース、ワサビ、ニンニク、和風などとソースを変えてくれるのです。
お肉も柔らかくておいしいのでいくらでも食べられると思っていましたが・・・無理でした。
3皿でギブアップしてしまいました。
食べ放題でもオージー牛の方だったらもう少し多く食べられたのかもしれません。
お酒、ステーキの好きな人だったらきっと大満足でしょう。
朝食も和・洋のバイキングでした。
料理の数はそれほど多くはなかったのですが、その中に”合歓林カレー”がありました。
朝からカレー? ところがそれが絶品だったのです。
合歓林カレーはこのペンションのウリのようで、とても評判が良いらしいです。
急に決めた宿でしたが、とても素敵なところで本当に良かったと思っています。
温泉もあって料理もおいしくて、オーナーさんはじめスタッフの皆さんがとても優しく接してくれ、何といってもリーズナブルなこと。
コスパ最高のお勧めできるペンションです。