「マホニア・メディア”チャリティー”」が咲いていました。
天気が悪い日の朝、薄暗い中だったので、鮮明な写真は撮れませんでした。
「マホニア・メディア」はセイヨウヒイラギナンテンと呼ばれていて、『ニイタカヒイラギナンテンとヒイラギナンテン』を交配させたもののようです。
別の説では『マホニア・ロマリフォリアとヒイラギナンテン』の交配から生まれたとも。
そして、マホニア・メディアの中からもいくつかの園芸品種が作られていて、それは『マホニア・チャリティー』、『マホニア・ウィンターサン』、『マホニア・アーサーメンゼス』などと名前が付けられています。
今回見つけたのは、その中の”マホニア・チャリティー”です。
その特徴は・・・
葉はヒイラギナンテンと形が似ていて、樹高は4mほどにもなります。
茎頂に花序が真っ直ぐ伸びる総状花序が多数、束生して斜上または直立します。
花には芳香があります。
開花期は12月中旬~1月中旬です。(牧野植物園)
花の香りは甘く、さわやかでややスパイシーな感じがするとのことですが、残念ながら木が遠くにあったので、香りまでは確認できませんでした。
学名:Mahonia × media 'Charity'
英名:Media mahonia , Charity mahonia
別名:天頂咲ヒイラギナンテン、セイヨウヒイラギナンテン
科名・属名:メギ科 ヒイラギナンテン属
原産地:中国・台湾