ベンケイソウ科の多肉植物の一種にアオエニウム 属があります。
その特徴は肉厚でロゼット状の葉を持ち、中心部が盛り上がる形をしています。
葉の色は緑、赤、紫、黒などですが、季節や日光の強さによって変化します。
そして、開花は稀なのですが、茎の先には黄色や白色の小さな花が房状に咲きます。
ウォーキング中にとても立派な、1m以上もある「黒法師」を見つけました。
別名はサンシモン。
でも、黒法師の方がよく知られています。
黒法師は、ベンケイソウ科アエオニウム属の多肉植物です。
花のようなロゼット状の葉が特徴的で、大きなものだと高さ1m以上にもなるのですが、なかなかこのように大きなものに出会ったことはありません。
これだけ大きいとその存在感とカッコよさに圧倒されてしまいます。
小さな黒法師、高さは30㎝ほどです。
黒法師はアエオニウム属の代表品種とも言える存在になっていて、冬に成長する多肉植物です。
日に当たると葉の色がつやつやした黒紫色に変化して、見た目にも良く、また丈夫で育てやすい品種のためか観葉植物としても人気があるようです。
葉が緑色の黒法師も見つけました。
日照不足なのでしょうね。
これから段々暖かくなって、日差しも強くなってくると葉の色も変わってくるかもしれません。
緑色でも趣がありますが、やっぱり黒法師と名前が付いているだけあって、黒い葉の方がカッコいいように思えます。
学名:Aeonium
英名:Aeonium
別名:サンシモン
科名・属名:ベンケイソウ科 アエオニウム属
原産地:北アフリカ・カナリア諸島