「マツバギク(松葉菊)」は昔からどこの家にもあった。
地面を這っていたり、石積みの間に垂れ下がっていたりしていたので、誰でも一度は目にしたことのある花だと思う。
この花を見るとどういう訳なのか、真夏の暑い日を思い浮かべる。
そのイメージは、『太陽がギラギラと照りつけていてもそれに負けないように、思いっきり光沢のある花を開いている』、といった感じかな。
葉っぱが肉厚なので水分が蓄えられているからサボテンなどと同じように、暑さに強いのかもしれない。
名前に「菊」が入っているので、菊の仲間かと思ったら違っていた。
咲く姿が菊に似ていて、葉っぱが松葉のようだから「マツバギク」なんだとか。
花はピンクのほかにも白、オレンジなどがある。
学名:Lampranthus spectabilis
英名:Fig marigold
別名 :メセンブリアンテマ
科名・属名:ハマミズナ科 マツバギク属
原産地:南アフリカ
最近見かける不思議な野菜の「アイスプラント」。
ふっくらとした葉っぱにプチプチとした水滴のようなものがついていて、ちょっと珍しい野菜。
これも「マツバギク」と同じ仲間なんですね。
花がそっくり。
[アイスプラント]
オーストラリアのロットネスト島に行った時、海岸に野生の「アイスプラント」が一面に咲いていた。
家族で一ノ関の牡丹園へ行き
義母が
駐車場の隅に生えていた草を気に入り
自宅の庭に植えました
夏になり咲いた花に感激したのですが
近所の草むらに咲いているのに気付き
なんで今まで気付かなかったのか
不思議で家族で笑いました
懐かしい思い出です
こんにちは!
やはり誰でも花に対して思い出があるものなんですね。その思い出が良ければその花を好きになったり、あまり良くなければ嫌いになったりするものなのかも。友人はマツバギクが咲くと暑くなるからイヤだと言っていました。全く関係ないのにね・・・