先日、母が満102歳で亡くなりましたが、通夜の際は、
心肺は停止しても聴覚は、個人差はありますが、大凡15時間程度は、
聴覚は機能しているとのが、一般的に現在は考えられています。
当家は、神葬祭ですので、宮司さんが「お声を掛けて下さいました」
其れは、意義のある事でありまして、母は百歳を超えても聴覚は、
衰えて居りませんでしたで、通夜の際に耳元で声を掛ける事は誠に
有意義でかつ、亡くなられた方には通じているのです。
従って故人へは、最後の伝達になる機会です。
又、事故などで心肺停止状態でも、声を掛け続ける事は、
蘇生に繋がる可能性に多いに良い事になります。