びわこオオワシ夢日記

３／１７　この春一番の穏やかな晴の日だった。久しぶりに山登りと決め込んだ。いざ出発。気合いは良かったが登山口に着くと辺り一面雪景色、幹線道路の除雪の雪が林道の入り口に壁になっている。車の止めるところも無い。とりあえず道具を置いて車だけ置ける場所に置いて歩く。機材担いでスノーシューで登り始めるがすぐに大汗だ。林道を歩くだけでへとへと。林道のガードレールは１メートル下にある。と言うことは積雪１．５メートル以上か。
まだまだ冬山だ。ようやく登山口についてそこから本格登山、ストックを忘れ登りにくい。それでも雪を踏みしめてひたすらクマタカの巣の木が見える場所に急ぐ。くたくたでたどり着き時間を見ると１時間半を越えていた。
とりあえず雪の中に３脚を立てるが沈んでしまう。
そうこうしているうちにクマタカの鳴き声だ。
若が来た。去年の子供が冬を越せたんだ。
鳴きながら飛んで来た。

途中でカラスが来たので追いかけた。

３０分ほどしたら成鳥が来た。

左右とも羽が欠落している。

巣の上を何回も旋回している。

親が消失して１２時を回ったので下山の準備をし始めたらまた若がでた。

あちこちを飛び回り尾根向こうに消失で下山を踏み切る。
気温で朝より雪が緩み一段と歩きにくい。杉林は花粉が最盛期で黄色い煙みたいなのがあちこちで噴煙をあげる。
山全体が煙みたいに黄色くなる。すごい花粉だ。そんな中の下山、疲れて下りも１時間半かかった。
去年の１９日は車で途中までの行けたのに今年は３月いっぱいは無理だ。
早く雪が消えて欲しいなぁ。
久しぶりの花粉の中の山登り夢日記、クマタカ夢日記となりました。