びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2015-03-04 | ミサゴ
2/4 びわ湖を水源に生きるタカの仲間を求めて久しぶりにゆったりと歩いてみた。 道路の上にノスリが居たが手持ちの800だ。さすがにぶれてピンが来ない。でも撮す。
ノスリももうすぐ北へ帰る。

去年湖岸近くによく居たミサゴを見に出向く。
今年もいた。この近くに巣が有りそうだ。登山靴を持って今度は山に入ってみよう。

ハヤブサと同じ頃に交尾をするはずだ。暫く山登りしてないから辛いだろうなぁ。
帰りにビオトープへ回り道したがタカは居なかった。
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びわこオオワシ夢日記

2015-03-02 | オオワシ

オオワシ総集編 小ちゃん  (後編)

 2/2 今日も朝は北風と雨で外に出にくい。近くの山裾を歩いてみたら小鳥たちが鳴き始めている。バタバタと音がしたので振り返ったらキジの雌が飛んで来た。暫くしてもう1羽、また1羽と3羽が田んぼの方から地を這うように飛んだ。多分親子だろう。
キジが近くでうろうろすると春の予感だ。

 で、小ちゃんは杉にたかっている。逆光の朝の風景です。

飛び出した。

狩りだ。北向きで横打ちだ。急ブレーキ!

獲った。

持てた。(バタフライ)

やった!

ここでも食事中にトビやカラスがおこぼれちょうだいに来る。

日によってこんなに近い日もある。

道路の上でお食事だ。

低すぎたのか食べたらすぐ飛び出した。

今度は遠すぎた。

Sさんと二人っきりで近いなぁ

クマタカが来て警戒しだした。魚を見向きもせず辺りをにらみつけて警戒だ。こんな姿今まで見たことが無い。尋常で無い。

風が無いと静かな奧出湾。

山本山は晴れていてもここは断続的に雪が降り視界が悪くなる。
後半に良く留まる枯れ松。

こんな事の繰り返しで2月も20日が過ぎた。
その頃からオオワシの動きが変わった。明らかに北帰を意識した飛び方に変わる。
暮らす高度が高くなった。北山、南山、冠山の頂上付近を旋回して飛び回る。

高いなぁ。

朝現場に着くと先陣さんが今日は居ない。そんなバカな。1時間探しあそこに居るや。こんな事の繰り返しだった。
25日 今日はここだ。

22、23、24と狩りをする姿見てない。何処かで食べているのだろうか。
飛び出した。南へ出る。

旋回している。

南の出っ張りを越えて南下し東の山麓に入って行方不明。近くまで行って張り込みをしていたが山本山が気になるので張り込みを頼んで山本山へ。
北帰を見送って再び大浦へ、着いたら張り込みの場所に誰も居ない。オオワシも不明とか。
そうこうしていたら、岐阜ナンバーの車が来て、たった今、西側のキャンプ場付近でオオワシがトビに追われていましたよ。とのことだった。
しっかり張り込みを続けていたら狩りが撮せたのに。手分けして探したが見つからず。この時点で北風が強く吹いていたから14時頃北帰したもようとした。その後今日までオオワシの姿なし。

 小ちゃんは行動範囲が広くなかなか撮せない。

    山本山のおばちゃんは沢山のギャラリーに囲まれて華がある。
    小ちゃんは、玄人向きのするオオワシだと思う。
                                       オオワシ総集編 完  お粗末様でした。


 期間中 沢山の方からブログの山岡さん、夢日記の方、等々声を掛けて頂きまして有り難うございました。

    ブログでは、ひとんちゃんさん・けんばばさん・酎飛さんskyaodenさんなどコメントいただき有り難うございました。
    何時の日かお会い出きる事を楽しみにしています。

 尚、沢山の方から写真を譲って欲しい旨のメールを頂いていますので近々整理してアップしてみます。
   よろしかったら発注掛けてみて下さい。

  

  毎日新聞・中日新聞・滋賀夕刊 がオオワシ北帰を記事にしてくれました。
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びわこオオワシ夢日記

2015-03-01 | オオワシ

      オオワシ総集編 小ちゃん  (前編)

 3/1 今日から3月、オオワシが帰ってから4日経つ。朝から1日雨、久しぶりの休日だ。これくらいの雨なら朝から出かけていたのにオオワシが居ないとなると、気力も無い。家内がたまには体を休めよと言ってくれるがだるくなる。オオワシを追っていると風邪など引いていられない。短期間しか出会えないのに寝込んだらロスタイムになる。そんなこと許されない。毎日外ばかりに居るとかえって抵抗力がついて丈夫になるようだ。この冬は風邪気になったことなかった。もちろん予防接種は受けていますが。

  さて小ちゃんです。 1月と2月に分けてアップします。

前編です。

  1月16日にSさんから来で!の連絡をもらう。この日はゲートボールの試合で抜けられず、17日18日はアルバイトで行けず。出会えたのは19日だった。
小ちゃんは枝振りの良い前栽松に留まっていた。お気に入りの松だ。この松の枝振りは庭園に植えて揃手したいほどのカッコウが良いから前栽松と名付けています。

暫くして飛び回り遠くの松へ。

たまには近くを飛んでくれる。小ちゃんだ。

今日は南山の稜線の檜の頂上だ。
逆光とモヤで見にくい。

飛び出して裏山へ。

日によって留まる場所がばらばらで見つけるのに一苦労する。
今日は塩津だ。

どこかで狩りをしてきて獲物持って食べに来るときもある。狩りの見逃しだ。

人の見えない場所に留まっていてすぐ下に飛び落ちての狩りもする。
ここだと気がつかない。


飛んで来た。

獲った。

バスだ。

こんなシーンはめったに見られない。
南山の前を旋回する小ちゃん。

どこにいるの?


 1月は朝から行方不明だったり、昼前に姿を見せて1日動かずだったり、南へ飛んで行方不明だったりが多く行動範囲が広すぎて振り回せれどおしの毎日だった。留まるのもバラバラで南山は逆光+モヤ+木の中+距離+雪などの要因が重なり探すのは至難の業だった。どこに居ますか?居ません。の繰り返しだった。聞かれる人が多くなってくると自分で探して!といらつく日もあったように思う。それくらい難しかった。
 山本山のおばちゃんは山本山へ行けばいつも見られたが、小ちゃんは今日は月出、昨日は菅浦、明日は二本松とバラバラで何回見に行っても姿が見えないとの声を良く聞きました。
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