温泉ドラえもんのブログ

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ヒメクロオトシブミ(姫黒落文) 落とさない文!

2022年05月05日 | 昆虫
① 庭のトリトニアが満開でオレンジロードが綺麗です。

② 葉の上に小さなヒメクロオトシブミ(姫黒落文)を見つけました。

③ 4月上旬に見つけた「ウスアカオトシブミ(薄赤落文)」とは、まったく体色が異なります。

④ 姿は似ていますが、背面がつやのある黒で歩脚が黄色です。
越冬した成虫は、春に葉を丸めて揺籃を作り、その中に産卵します。
孵化した幼虫は揺籃の内部の葉を食べて成長します。
新しい成虫は夏に産卵し、孵化した幼虫は秋までに成虫となり、越冬します。
つまり、成虫は年に2回出現します。

⑤ 葉を丸めた揺籃(いわゆる落とし文)」は、地上に落とすのもいますが、ヒメクロオトシブミ(姫黒落文)は吊り下げておきます。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オトシブミ (諦念おじさん)
2022-05-05 20:39:56
えっ、本当に落とすのも居るんですか。ぶら下げておくのも粋ですね。
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こんばんは (たいぴろ)
2022-05-05 23:01:19
ピンクハウスからオレンジハウスになってるんですね。
この虫、どこが頭か腹かわかりませんね、へんてこな姿で。
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Unknown (ako1949neko)
2022-05-06 08:10:22
ば~ちゃんです。
揺籃難しい字で難儀しました。(笑)落とすのと、ぶら下げるタイプとわかれるんですね。
なぜなのかは、分かりませんね❓不思議です。❓❓❓
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オトシブミ (もっくん)
2022-05-06 14:03:39
良い名前ですね。
多分何処かでこのような虫を見ているんだろうな~
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諦念おじさんへ (温泉ドラえもん)
2022-05-06 15:18:35
 そうそう、「落とし文」という名前からすると、やはり「文を落とす」方がイイですねえ。
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たいぴろさんへ (温泉ドラえもん)
2022-05-06 15:19:31
 春は、色彩の変化も激しいです。
 とてもユニークな姿をしていますね。
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バ~ちゃんさんへ (温泉ドラえもん)
2022-05-06 15:20:34
 そうそう、「落とし文」という名前からすると、やはり「文を落とす」というイメージが強いですねえ。
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もっくんさんへ (温泉ドラえもん)
2022-05-06 15:21:40
 そうそう、日本の古き良き慣習のような名前ですねえ。
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