ヤマサナエ（山早苗蜻蛉） 黄色の模様が美しい！

　①　里山へ行くとヤマサナエ（山早苗蜻蛉）がいました。
　名前のように苗植えの時期ですねえ。
　近づいても逃げず、色々な角度から写すことができました。


　②　胸の黄色模様が綺麗です。
　　尾部の突起からオスだというコトが分かります。


　③　この後、渓流のそばで沢山のヤマサナエ（山早苗蜻蛉）に出会いました。
　空中で他の昆虫を捕らえる場面にも出会いましたが、樹の上の方へ飛んで行ってしまいました。

ヤブキリ（藪螽蟖）の幼虫 庭にもいた！

　①　朝、庭の花の中央に昆虫がいるのを見つけました。


　②　こちらをにらんでいます。


　③　背中側を見ると、茶褐色の筋が１本あります。
　ということは、ヤブキリ（藪螽蟖）の幼虫です。
　キリギリス（螽斯）の幼虫は、この筋が２本です。
　キリギリスの幼虫も見つけたいですねえ。

小垣江の海岸で シギ４種、チドリ１種

　久々に小垣江の海岸へ行ってみると、シギ４種、チドリ１種に出会うことができました。
　①　イソシギ（磯鷸）が、砂浜を歩き回って餌を探していました。


　②　旅鳥のキアシシギ（黄脚鷸）が岩の上で休息していました。
　名前のように脚は黄色で、胸の波斑が綺麗です。


　③　旅鳥で着物姿のキョウジョシギ（京女鷸）が、岩のフジツボに嘴を突っ込んでいました。


　④　上手に中身を取り出しました。


　⑤　やはり旅鳥のチュウシャクシギ（中杓鷸）が、長い嘴を開けていました。
　好物のカニを食べる様子を写したかったですが、「ホイー　ピピピピピピ」と鳴いて飛び立ってしまいました。


　⑥　旅鳥のメダイチドリ（目大千鳥）が、綺麗なオレンジ色の胸を誇示するように歩いていました。

ツバメ（燕） 番で巣材集め！

　①　神社の水たまり跡に、ツバメ（燕）の番がやって来ます。


　②　燕尾服を着た嘴は、泥で汚れています。


　③　巣材となる泥や枯れ葉をくわえて飛び立っていきます。


　④　泥だけでなく、小枝もくわえていきます。
　つなぎとなる繊維も必要なんでしょうねえ。


　⑤　飛び立って、５分ほどすると番で、同じ場所にやって来ます。
　きっと、近くのコンビニのひさしに巣作りをしているんでしょうねえ。　

ニホンカナヘビ（日本金蛇） 激しい交尾！

　①　道路に2匹のニホンカナヘビ（日本金蛇）が、絡まっていました。
　一匹（オス）が、他方（メス）の腹部を噛んで、脚でしっかりと抑え込んでいます。
　どうやら、ニホンカナヘビ（日本金蛇）が交尾をしているようです。
　ニホンカナヘビ（日本金蛇）は、蛇という漢字がつきますが、日本固有種のトカゲの仲間です。

　

　②　木切れでひっくり返しても、オスはメスをしっかりくわえ込んで放しません。
　何としてもメスと交尾するという熱意が伝わってきます。
　オスの尾は、自切し、再生した部分が黒色になっています。



　③　交尾器は、脚の陰になって見えません。
　交尾は、３０分ほど続くようです。
　これからメスは、白い卵を産むはずですので、見てみたいですねえ。