温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ウラギンシジミ(裏銀蜆蝶) 手乗りチョウ!

2020年11月25日 | 昆虫
① 朝の気温が下がってきたので、ウラギンシジミ(裏銀蜆蝶)が葉の裏で越冬体勢に入っています。

② 変温動物なので動きが鈍く、簡単に捕まえることができます。
 捕まえて手のひらに乗せてみました。
 夏場には絶対にできない芸当です。

③ 太陽光を浴びて体温を上げているのもいました。

④ 6頭を見つけることができましたが、いずれもメスです。

⑤ 帰り際に、やっとオスに出会うことができました。


ハラビロカマキリ、アキアカネ、ホシホウジャク まだまだ元気!

2020年11月24日 | 昆虫
 朝夕が寒くなってきましたが、公園へいくと、まだまだ元気な昆虫たちがいます。
① 緑色をしたハラビロカマキリです。
 腹部が膨らんでいるので、これから産卵するのでしょうねえ。

② 褐色をしたハラビロカマキリのメスもいました。

③ アキアカネが連結して飛んでいました。
 そして、産卵もしていました。

④ ホシホウジャクも元気に吸蜜をしていました。
 いずれも成虫越冬できない昆虫ですが、いつまで生き延びることができるでしょうか。


丹波の黒豆の収穫!

2020年11月23日 | 野菜
① 大豆畑では、営農さんたちが大きな器械を使って収穫を始めました。

② 私は、初めて丹波の黒豆を3畝作りました。
 2畝は、枝豆として食しましたが、1畝は、黒豆ができるまで待ちました。
 株を引き抜いて、天日干しをしました。

③ 莢を割ってみると、黒々とした黒豆ができています。

④ 器械はないので、ムシロの上に株を置いて棒で叩く原始的な方法で取り組みました。
 しかし、黒豆が予想以上に飛び散ってしまいます。

⑤ そこで、肥料袋に枝を入れて叩くことにしました。
 途中から足で踏みつけるほうが速いことが分かりました。

⑥ 袋の底にたまった黒豆を目の粗いふるいにかけ、細かいゴミを取り除きます。

⑦ 予想以上に沢山の丹波の黒豆が収穫できました。
 正月の黒豆料理用と来年用の種子が確保できました。
 

ムラサキツバメ(紫燕) 紫が美しい!

2020年11月22日 | 昆虫
① 公園で7頭のムラサキツバメ(紫燕)に出会いました。
 「燕」という名前の通り、後翅には細い尾状突起が1対あります。

② 地上で吸水しているのもいました(初めての出会い)。
 成虫で越冬します。
 幼虫の食草となるマテバシイが、公園には植えてあるので多くなったのかも知れませんねえ。

③ オスは、翅全体が深い紫色の鱗粉に覆われています。

④ メスは、黒褐色の中に、狭い部分が明るい紫色に輝きます。

⑤ 残念ながら葉に隠れ、全体像が見えません。
 次回は、綺麗な全体像を撮りたいものです。


カンムリカイツブリ(冠鳰) 水かき(弁足)が見えた!

2020年11月21日 | 野鳥
① 池に沢山のカンムリカイツブリ(冠鳰)がやって来ました。

② 毛繕いをしているカンムリカイツブリ(冠鳰)の水かきが見えました。

③ 水かきというと、趾(あしゆび)と趾との間に膜がある(蹼足=ぼくそく)のイメージが強いですねえ。
 しかし、カンムリカイツブリ(冠鳰)の水かきは、それぞれの趾(あしゆび)に木の葉状の膜がついています。
 カンムリカイツブリ(冠鳰)の水かき(弁足=べんそく)を初めて見ました。

④ 地上に出てくるオオバン(大鷭)の水かきは、よく見かけますが、やはり弁足ですねえ。


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