Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

リーアム・ニーソンが“米国リベンジャー”な『ファイナル・プラン』

2021年07月31日 20時21分20秒 | 映画


【個人的な評価】
2021年日本公開映画で面白かった順位:93/153
   ストーリー:★★★☆☆
  キャラクター:★★★★☆
      映像:★★★☆☆
      音楽:★★★☆☆
映画館で観るべき:★★★☆☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
銀行強盗
復讐
銃撃戦
カーチェイス

【あらすじ】
カーター(リーアム・ニーソン)は全米のあらゆる金庫を爆破するスゴ腕の銀行強盗。
しかし、偶然に出会った女性アニー(ケイト・ウォルシュ)と恋に落ち、
過去を捨て新たな一歩を踏み出したいと願う。

彼はすべての罪を告白するべくFBIに出頭するが、
2人の捜査官はカーターの盗んできた金を横領し、
彼もアニーも危険に晒される。

「あとは俺の方法でやらせてもらう」
カーターは愛のため、
すべてにケリをつけるため、
持てるすべての火薬に火を放つ
最後の復讐計画=ファイナル・プランに挑む!

【感想】
ツッコミどころは多いんだけど、
それでもノリと勢いで進んじゃうこの映画。
ハリウッド映画のそういうところ好きなんだけど(笑)
邦画じゃなかなかないから。

さて、最近のリーアム・ニーソンは
何かと"仕返しおじさん"になっているんだけど、
今回もまさにそれ。
これまで散々銀行強盗をやっておいて、
「好きな人と結婚したいから罪を償います!」
って自首しちゃう謎の潔さ。
盗んだ金も返そうとしたら、
それを押収した捜査官がそれを横領しちゃうというまさかの流れ!

「そんなことある?」っていう設定の中、
捜査官たちはどさくさに紛れて別の捜査官を殺しちゃうし、
カーターの恋人に暴力は振るうしで、
もう無理矢理に悪役を作ってる感じがすごい。

そして、恋人を傷つけられたカーターは
「俺のやり方でケリをつける」と、
仕返しに燃えるというそんな映画です。

本来なら強盗をしていたカーターが悪者で、
捜査官が正義っていう形になる。
しかし実際のところ、
カーターは根はいいやつで、
強盗していた理由も父親を思ってのこと。
むしろ、この横領した捜査官2人が
完全に悪になっているのがなんか笑える。
FBIの信用問題すぎて(笑)

スピード感あふれる展開とドンパチするアクションは
いかにもハリウッド映画らしく、
観ていて飽きはしない。
飽きはしないけど、
今まで何回も観てきた展開だから、
ワンパターンではあるかな(笑)

この映画、出演しているキャストが個人的にツボなのよ。
殺された捜査官を演じたのがロバート・パトリック。
僕が人生で2番目に好きな映画
『ターミネーター2』でT-1000を演じたその人!
だいぶお年を召されたけど、
見てすぐにわかった。

そして、横領した捜査官の片割れを演じていたのがアンソニー・ラモス!
昨日観た『イン・ザ・ハイツ』の主人公っていう(笑)

まあ、シリーズモノっていうわけでもないし、
リーアム・ニーソンの仕返しおじさんっぷりを観たかったらぜひって感じかなー(笑)

映画『ファイナル・プラン』|大ヒット上映中!

最後の恋、最後の爆破。リーアム・ニーソン主演、全米2週連続NO.1リベンジ・アクション!

映画『ファイナル・プラン』|大ヒット上映中!

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿