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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

シンデレラ

2006年01月13日 22時16分01秒 | Weblog
素晴らしい。
感動しました。
アメリカでは3世代に渡って
シンデレラといったらこの映画を指すそうです。
ディズニーのシンデレラを。

1950年の公開ですから、
今から約55年も前の作品です。
それなのに人の心をここまで動かすなんて!!
当時はまだCGもデジタル技術もなかった時代。
すべては人の手作業で丁寧に作られていました。
それなのに登場人物のなめらかな動きと、
豊かな表情、
そして覚えやすくきれいな歌の数々。
見るものを引き込んでいきます。
僕が特に面白いと感じたところは、
動物たちによるドレス作りのシーン。
お城で開かれる舞踏会に参加するため、
シンデレラはドレスを作ろうとするのですが、
いじわるな継母の無理難題を押し付けられ、
そんな時間はありません。
そこで家に巣くっているねずみや鳥たちが
一致団結し、シンデレラのためにドレスを作るのです。
そこが一番面白かったし、感動しました。
ディズニー作品に出てくる動物たちの表情はとても豊かで、
人間っぽくもあるのですが、
でも動物らしさをちゃんと残していて、
その表情を見ているだけで、
どんな気持ちでいるのかすぐにわかるほど、
繊細でなめらかなのです。
見ていて本当にかわいいし、
心はずみます。

原作の解釈は千差万別ですが、
やはりディズニーのシンデレラはその1つとして、
成功したと言えるでしょう。


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