Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

シュウカツとミチと、時々、レンアイ

2006年10月02日 03時20分14秒 | Weblog
刻一刻と迫りつつある就職活動。
それは人生における第1ステージのラスボス、
そして第2ステージへ上がるための最終試練といえよう。
俺は人生を3つのステージに分けている。

第1ステージが、生まれてから学生生活の終了まで。
第2ステージが、社会に出てから定年で退職するまで。
第3ステージが、退職してから寿命で死ぬまで。

この第2ステージは人生の中でもっとも生産的で、もっとも長い。
これまで歩んできた道のりよりもはるかに険しいだろう。

どの道を選ぶかは人それぞれ。
メーカーや商社、マスコミ、金融など
それらの道は相互に関連し合いながら、
目の前に果てしなく続いている。

どの道にも個性がある。
舗装された道路かもしれない。
デコボコしていて、なかなか進めないかもしれない。
もしかしたら水路かもしれない。

そしてその道を進むとき、
人は自分に合ったマシンに乗る。
そのマシンはその人のこれまで歩んできた人生、価値観によって作られた、
その人だけのオリジナルマシンだ。

普通自動車のように舗装された道を楽に進めるマシンかもしれない。
キャタピラがついていて、オフロード専用かもしれない。
ホバーがついていて、水上もラクラク進めるかもしれない。

俺自身がどのマシンを作り上げたかは、まだわからない。
でも、俺はそのマシンに乗って、マスコミの道を行こうとしていた。
もし俺のマシンにキャタピラがついていて、
マスコミの道がオフロードだとしたら、
それは見事にマッチした選択といえる。

でももし、俺のマシンが普通自動車で、
道が水路だとしたら、
おそらくとても進みにくい上に、途中で故障してしまうかもしれない。

これがミスマッチのというものだ。

だから人は自己分析を行い、自分のマシンの特性を知り、
先にその道を走っている先輩たちの話を聞いたり、
まわりから情報を集めたりして、道の特性を知る。
そして、自分の夢や希望をもとに、
マシンと道の相性を合わせることもする。

しかし今までの人生観や価値観で長い時間かけてつくられたマシンを、
無理矢理道の状態に合わせるのは非常に難しい。
いつか無理が生じてくる。

一番いいのは、自分の行きたい道が、
自分のマシンと自然と合ってしまう場合。
これは天職であるといえる。

俺はマスコミという道の華やかさや楽しさに憧れている部分もあったが、
それでも真面目にそこに行って、いろいろやってみたいと考えていた。
もちろん自己分析が済んでいないから、
自分のマシンがその道に合うかどうかはわからない。
人によっては合いそうとも言うし、合わなさそうとも言う。
でも最近は、自分のマシンはその道に合わないんじゃないかとも思ってきた。
むしろメーカーとかの道に合うような気がしてきた。
それは残念でもあり、うれしくもある。

世の中には、俺の志望するマスコミの道が、
自分のマシンと見事にフィットする人もいる。
うらやましい限りだ。
俺には合わないのかもしれないのだから。

これは恋愛にも置き換えることができる。
素敵な女性がいて、付き合いたいと思う。
でももしかしたら自分とは釣り合わないかもしれない。
しかし世の中には平気でその女性と付き合える人が存在する。
うらやましい限りだ。
けれど、自分を磨くことで、または変えることで、
付き合えることができるかもしれない。

同じように、マシンを道に合うように改造することで、
その道を進むことができるようになるかもしれない。
でも、その改造は本来の形とは異なるものであるから、
いつか摩擦を起こす可能性もある。

自分を変えて、憧れの人と付き合っても、
変に気を使ったり、自分を偽ったりで、
疲れて嫌になっちゃうかも。

いかに自分のマシンと合った道を見つけるかが、
ポイントになるだろう。

でも自分に合う仕事が、天職が、
給料が高く、華やかな仕事だったら、
いいよなぁ。

そんなことを思う、今日この頃。

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