Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

この道、わが道、速水もこみち

2006年10月03日 02時30分50秒 | Weblog
この世に生を受けて、もう22年も経過した。
両親は何を想い、何を願って、俺を生んだのだろうか。
そして、俺は何を感じ、何を考えて、生きてきたのだろうか。

22年という歳月が、長いのか、短いのかはわからない。
これまでの22年を振り返ると、あっという間だった。
そして今後の22年を考えると、まったく見当がつかない。

でも、この22年は本当にいろんなことがあったなぁ。

駅の改札はほとんどすべてが自動改札に変わった。
昔は駅員さんに定期見せてたし、切符切ってもらってたよね。

音楽を聞くとき、カセットやCDはもういらない。
今はデータを持ち歩く時代になった。

ゲームだって、昔はあんなちゃっちい絵と音楽で楽しんでたんだよ?
今度はプレステ3が出ようとしている。
映像を見ると、同じゲームとは思えない……。

友達に電話するとき、昔は家電が主流だった。
誰が出るかわからないから、マジ緊張してた。
「大泉小学校6年きく組の大野ですけど、光敏君いますか?」って。
今はケータイだもんなぁ。
メール打てるもんなぁ。
直で本人につながるもんなぁ。

いろんな人と会ったし、いろんなことを経験した。
数え切れないくらいの変化があって、
たくさんの思い出ができた。

どうやら俺は人より少し、その思い出を多く覚えているようだけれど。

年をとった分だけ、ちょっとだけ前よりわかることが多くなって、
考え方とか、ものの見方とかも変わって、
きっと今の俺と昔の俺は違うと思う。

でも変わらない部分もまた俺の中には存在している。
そう。それが、俺の「軸」と呼べるものだ。
ついさっき、やっと、俺は自分の軸が見えたような気がした。
そしてこれまで歩んできた道で、
それが一番しっくりくると思った。
そしてそれを大切にして生きてきた。

他人から見れば、違うようにうつるのかもしれない。
俺の勘違いなのかもしれない。

感覚的なことだから、
なぜそれが俺の軸となったのか説明しろと言われても、
頭を抱えてしまう。

でも俺は経験から知っている。
心は嘘はつかないということを。
心が、一番フィットすると感じているのだ。それを。
だから、それが俺の軸であると信じる意味はあると思う。
「変わらない軸」。
それは、その人が「これまで大事にしてきた想い」に他ならないと思う。

俺は「楽しい」という気持ちを、大事にして生きてきた。
この22年間。

「そんなのみんなそうじゃん」って人は言うだろう。
別にいいじゃん。
それが「俺」なのだから。

きっと、誰しもが、不変の1つの軸を自分の中に持っているだろう。
変わらぬ「大事にしている想い」を持っているだろう。

変化を遂げる日々の生活の中で、
「勉強すること」を大事にしている人がいるかもしれない。

どんなことがあっても、
「鍛えること」を大事にしている人がいるかもしれない。

自分の幸せを願うがゆえに、
「好き」という気持ちを大事にしている人がいるかもしれない。

心の充足を求めるために、
「嬉しい」という気持ちを大事にしている人がいるかもしれない。

その軸、大事にしている想いが、
自分だけのオリジナルマシンをつくる材料になるのだろう。

速水もこみちは俺と同い年である。
そして、俺より1ヶ月年上である。

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