これはいい!
力ある人が正当な評価を受ける映画。
そして、俺の人智を超えた映画(笑)
数学だからね。。。わからねえよ。。。
なんでそこかけるの?割るの?二乗するの?
スピードや重量を当てはめて、なんで着水地点の座標がわかるの??
謎だらけ(笑)
オイラー法って。
中学生のときにやった「オイラーの多面体定理」のオイラーかな?(笑)
そんなことはさておき、予告で受けた印象のまんま、
黒人女性たちが様々な偏見の中、
宇宙飛行の成功のために奮闘する話である。
もう少し詳しく書くと、
1959年から1963年の間に行われたアメリカ初の有人宇宙飛行計画である
マーキュリー計画が舞台。
当時はまだ黒人に対する偏見が強く、
主要3人はそれぞれ類稀なる数学的能力や専門知識があるにも関わらず、
女性であることや黒人であることを理由に、
満足な仕事をさせてもらえず、
正当な評価も受けていなかった。
その中で腐ることなく、
自分のやるべきことを実直に行った結果、
その成果が認められ、マーキュリー計画の成功に繋がり、
後世に名を残すことになる心温まる話。
史実とはやや異なる部分もあるようだけど、いい話だった。
普通あんなアウェーな環境で働いていたら、
辞めるか腐るかしちゃうけど、
あの勇気と行動力は見習いたいものです。
何より、公正な判断を下すケビン・コスナー演じる本部長がいい人過ぎて、
上司の大切さも併せて再確認できる映画。
そしてプロポーズシーンが泣ける(笑)
人のプロポーズで泣くのとかそんなないと思うし、
特別ロマンティックとかじゃないのだけど、
なんか涙出た(笑)
しかし、宇宙飛行におけるアメリカのソ連に対する対抗心はすごいな。
愛国心や当事者意識が強くないと、
あんなに個人的な感情としての対抗心にまで落とし込めないと思う。
まあアメリカが「自分たちこそが宇宙開発のリーダーである」
と勝手に思っていたからこそなんだろうけど(笑)
しかし、キルスティン・ダンスト、
俺と歳2つしか違わないのに、だいぶ歳上に見えたな(笑)
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