「午前十時の映画祭10-FINAL」にて。
1973年のアメリカ映画『スティング』。
詐欺師のロバート・レッドフォードが
相棒をギャングに殺され、復讐するという話。
でも、その復讐が単にドンパチやるっていうのではなく、
信用詐欺(コン・ゲーム)の手法を使って、
相手を騙しながら徐々に追い詰めて行くのがこの映画の特徴。
その巧妙な手口が痛快で、
流れ的には日本のドラマでもあった
『コンフィデンスマンJP』みたいなものなんだけど、
それとは比にならないぐらいこの映画の方が面白い。
キャストの演技がうまいのもあるんだけど、
話のテンポがよくてわかりやすいのがその要因かな。
『コンフィデンスマンJP』は最後に一気にタネ明かしするけど、
この映画はきちんと時系列に沿って進むから、
個人的にはこっちの方が好き。
中身はシリアスなのに、
BGMがコメディタッチというギャップもよかった♪
てか、若い頃(とはいえ、47歳なんだけどw)の
ポール・ニューマンがかっこよすぎてヤバかった。。。
あのハンサムさ、若い頃のクリント・イーストウッドを見たとき並みの衝撃。
外人の中でもさらに整った鼻筋と彫りの深さで
端正な顔立ちに加えて、あの綺麗な水色の目!
ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンって彼のためにあるような言葉だと思う。
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