「午前十時の映画祭10-FINAL」最後の作品。
1990年のアメリカ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』。
ひい。。。。・゜・(ノД`)・゜・。
泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。
泣くところないのに泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。
やっぱりこの映画はこれまで観た1380本中4位の面白さだよ。・゜・(ノД`)・゜・。
シリーズとしては、『PART1』→『PART3』→『PART2』の順番で好き。
『PART2』の最後でドクが1885年にタイムスリップしちゃったから、
後を追いかけてカウボーイの世界に飛び込んだマーティ。
僕は西部劇の世界観が好きなんだけど、
そこにもっと好きなタイムトラベルの要素が入るから、
面白さは鬼に金棒状態。
さらに、過去作を踏まえて、
ご先祖様に現代の登場人物との共通点を持たせる
キャラ設定の作り込みも素晴らしいし、
ドクのロマンス要素を入れて、
科学者でありながら恋愛という非科学的な分野で
葛藤するところも面白い。
クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』へのオマージュも入ってて、
今でこそ彼は映画監督としてのイメージが強いけれど、
改めて「西部劇と言えばこの人」的なポジションなんだなあと思う。
そして、一番の興奮シーンは終盤の汽車で1985年に戻るところ!!
ここは『PART1』と同じで、すでにオチはわかっているのに、
「これちゃんと戻れるの?」っていうハラハラ感がとてつもないし、
今回はクララまで追っかけてくるもんだから、
物語の行く末に対する期待と不安が等しく全身を支配する感じがたまらない!!
散々過去と未来を行き来してきたからこそ、
ドクの「未来は白紙だ!」という最後のセリフはとても身にしみる。。。
元は『PART2』と一本の予定だったのに、
長すぎるからと配給会社からカットを要求されたそう。
でも、上映時間のためだけにせっかくのアイディアをなしにするのは
もったいないとのことで『PART3』になったそうな。
なお、この撮影中にマイケル・J・フォックスは
パーキンソン病の兆候が現れたらしい。。。
これを映画館で観れることは最高に幸せなこと。
「午前十時の映画祭10-FINAL」のラストを飾るにふさわしい作品だった。
なお、2021年4月から「午前十時の映画祭11」が開催予定です!
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