東天狗岳山頂からは、1月に撤退した硫黄岳の爆裂火口を眺めることが出来たが、
主峰赤岳の上にかかる雲が晴れることは無かった。
西天狗岳の山頂へと延びる稜線上のトレースがとても綺麗だった。
東天狗岳山頂で約20分ほどゆっくりしてから下山を開始する。
下山はスリバチ池奥庭方面で戻ることにした。
奥庭ルートは岩の吐出が多く、
アイゼンを引っかけないように慎重に歩く。
この後ヒュッテに戻り、テント場周辺で各々夕食をとったが、
野外の宴も気温の低さには流石に耐えられず、早々と各自のテントで暖を取ることになった。
テントに引き上げてから間もなくして、フライシートから伝わる音で
外では雪が降っていることが分かった。
翌朝、昨晩からの雪は20~30センチほど積もっていた。
同僚たちとの相談の結果、
西天狗岳への登頂を諦め、渋の湯へ下山することとなった。
テントを撤収して、8時半下山を開始する。
黒百合ヒュッテからの登山道は、誰も歩いていない新雪に
トレースを付けて歩く。
ヒュッテから約30分、唐沢鉱泉分岐に到着
雪が音を吸収し、静寂の森。
歩いているだけで気持ちが良い。
ヒュッテを出発してから約1時間半。
登山口が見えてきた。
渋の湯登山口に無事到着。
あとは車まで数分だね。
2日間お疲れさま。
残雪期天狗岳テント泊登山。
東天狗岳山頂から見渡した、辺り一帯の白銀の山々は絶景だった。
心配した夜の冷え込み対策も問題なく、終始快適に過ごし、
また一歩、登山が楽しめた2日間だった。
主峰赤岳の上にかかる雲が晴れることは無かった。
西天狗岳の山頂へと延びる稜線上のトレースがとても綺麗だった。
東天狗岳山頂で約20分ほどゆっくりしてから下山を開始する。
下山はスリバチ池奥庭方面で戻ることにした。
奥庭ルートは岩の吐出が多く、
アイゼンを引っかけないように慎重に歩く。
この後ヒュッテに戻り、テント場周辺で各々夕食をとったが、
野外の宴も気温の低さには流石に耐えられず、早々と各自のテントで暖を取ることになった。
テントに引き上げてから間もなくして、フライシートから伝わる音で
外では雪が降っていることが分かった。
翌朝、昨晩からの雪は20~30センチほど積もっていた。
同僚たちとの相談の結果、
西天狗岳への登頂を諦め、渋の湯へ下山することとなった。
テントを撤収して、8時半下山を開始する。
黒百合ヒュッテからの登山道は、誰も歩いていない新雪に
トレースを付けて歩く。
ヒュッテから約30分、唐沢鉱泉分岐に到着
雪が音を吸収し、静寂の森。
歩いているだけで気持ちが良い。
ヒュッテを出発してから約1時間半。
登山口が見えてきた。
渋の湯登山口に無事到着。
あとは車まで数分だね。
2日間お疲れさま。
残雪期天狗岳テント泊登山。
東天狗岳山頂から見渡した、辺り一帯の白銀の山々は絶景だった。
心配した夜の冷え込み対策も問題なく、終始快適に過ごし、
また一歩、登山が楽しめた2日間だった。
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