ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

ゴムパーツの取り外し

2020年04月05日 12時52分00秒 | ヤマハ GX
今回はゴムパーツを取り外します。
何のゴムパーツかと言うと…






こちらは部品取り用にストックしておいたXSのフートレストASS'Yです。
取り外すのは赤丸で囲ってあるグロメットです。
GXのフートレストASS'Yのグロメットが劣化してきたのでASS'Y丸ごと交換したいところなのですが…
GXのASS'Yとは全体的に形状が違うので、パーツナンバーが一致するグロメットだけ摘出したいと思います。

古いゴムパーツなのでとても硬いです:(;゙゚'ω゚'):
ヒートガンで温めても今回はビクともしません(>_<)
ペンチで引っこ抜くのも、千切れてしまいそうでやりたくありません。どうやって外すのかもサービスマニュアルには記載されていない為に分かりません(´・ω・`)

こうなったら力尽くですψ(`∇´)ψ















ピンポンチを思いっきり押し込みます。
凄く硬いのですが、1つ目は30分程格闘してやっと取れました^_^;
少しコツが分かってくると、2つ目からは1つ数分で取り外し出来る様になりましたp(^_^)q








全て摘出完了する頃には汗だくになっていました( ̄▽ ̄;)
次にGXからフートレストASS'Yを取り外します。









取り外したフートレストASS'Yを見てみると…





やはりグロメットがボロボロになっています。かなりの劣化です( ̄▽ ̄;)
こちらのグロメットはもう不要なので、千切れても良いので無理矢理摘出します。








摘出は簡単でした(^^)
摘出したグロメットを比較してみます。




凄い劣化ですΣ(゚д゚lll)
ストックのフートレストASS'Yから摘出したグロメットにシリコーングリスを塗って取り付けます。








嵌め込むのは簡単です。あっという間に終わりました(^^)
次に車体に取り付けます。








フレーム側にもシリコーングリスを塗ってフートレストASS'Yを嵌め込みます。
嵌ったらトルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。
今までグロメットが千切れてフートレストASS'Yが直接フレームに触れていて振動が凄かったのですが、グロメットを交換した事で解消しましたヽ(´▽`)/
最後に走行距離を記録して完了です。





また1つ乗り心地が良くなりました(^^)