全くクラッチレバーが動かない為に、クラッチが切れません…(T_T)
原因を追求します( ̄^ ̄)ゞ
久々にサービスマニュアルを見てみます。クラッチの遊びの調整の仕方が載っています。
私の組み付け方が間違っているのかとは思いますが、どうしてもカンではクラッチの内部に問題があり、クラッチの遊び調整は不具合とは全く関係無い気がしてしまいます。
とりあえず念の為に調整します。
久々にサービスマニュアルを見てみます。クラッチの遊びの調整の仕方が載っています。
私の組み付け方が間違っているのかとは思いますが、どうしてもカンではクラッチの内部に問題があり、クラッチの遊び調整は不具合とは全く関係無い気がしてしまいます。
とりあえず念の為に調整します。
写真の中央辺りの↑のロックナットを緩めます。
ロックナットの中央にあるアジャスティングスクリューをプラスドライバーで回して調整しますが、ここで車載工具が役に立ちます。
矢印↓のプラスとマイナスのビット差し替え式ドライバーと、それを回す17mmのスパナを使います。
車載工具の他に、長いプラスドライバーがあると便利です。
車載工具のビット差し替え式ドライバーの、ビットと黒いキャップを外します。
外したらそのままロックナットに嵌め込んでスパナを掛けてロックナットを緩め、別の長いドライバーでアジャスティングスクリューを調整します。
アジャスティングスクリューを締め込んで行き、本の少し固くなったところが遊び0の状態です。そこから90度緩めた位置まで遊びを作って固定します。
調整が出来たらドライバーをしっかり固定し、アジャスティングスクリューが共回りしない様に注意しながらロックナットを閉めて調整終了です。
ではクラッチレバーを握ってみます( ̄^ ̄)ゞ
…固いです。゚(゚´Д`゚)゚。
握力がいくらあっても多分無理です。
原因は、やはりクラッチの遊び調整は関係無いことが分かりました(-_-;)
では何が原因なのでしょうか。
クラッチの仕組みの猛勉強が始まります。
猛勉強と言っても、サービスマニュアルを読んだりネットを調べたりするだけですが…( ̄▽ ̄)
私のGXの場合は、クラッチレバーを握るとクラッチワイヤーの先にあるエンジン側のプッシュレバーASS'Yというパーツが長いプッシュロッドを押し込みます。
プッシュロッドが押し込まれると、その先にはパチンコの玉の様な玉があります。このボールは、常に回転しているクラッチ関係のパーツの不必要な摩擦や熱を伝え難くする為のパーツだそうです。更にその先にも、短いプッシュロッドがあります。
短いプッシュロッドは、クラッチのプレッシャープレートというパーツを押す事で漸くクラッチが切れます。
力の伝わり方を簡単にすると、
クラッチレバー→クラッチワイヤー→クラッチプッシュロッドプッシュレバーASS'Y→クラッチプッシュロッド(長い方)→ボール→クラッチプッシュロッド(短い方)→プレッシャープレート
という順番です。かなり複雑な感じですが、もっと簡単に言うと、クラッチレバーを握ってクラッチワイヤーが引っ張ぱられると、クラッチプッシュロッドが押し込まれてクラッチが切れる訳です。取り寄せたXSのエンジンは、何らかの原因でクラッチプッシュロッドが固すぎて押し込めないのです。
きっと、このルートの何処かに不具合があるのでしょう。消去法で不具合を探りたいと思います。
エンジン左側のクランクケースカバーを開ければクラッチレバーは簡単に動く様になるので、クラッチレバーから、クラッチプッシュロッドプッシュレバーASS'Yまでは原因から除外されます。
長い方のクラッチプッシュロッドを抜いて、曲がりや破損が無いか確認します。不具合があれば予備と交換します。
矢印↓のプラスとマイナスのビット差し替え式ドライバーと、それを回す17mmのスパナを使います。
車載工具の他に、長いプラスドライバーがあると便利です。
車載工具のビット差し替え式ドライバーの、ビットと黒いキャップを外します。
外したらそのままロックナットに嵌め込んでスパナを掛けてロックナットを緩め、別の長いドライバーでアジャスティングスクリューを調整します。
アジャスティングスクリューを締め込んで行き、本の少し固くなったところが遊び0の状態です。そこから90度緩めた位置まで遊びを作って固定します。
調整が出来たらドライバーをしっかり固定し、アジャスティングスクリューが共回りしない様に注意しながらロックナットを閉めて調整終了です。
ではクラッチレバーを握ってみます( ̄^ ̄)ゞ
…固いです。゚(゚´Д`゚)゚。
握力がいくらあっても多分無理です。
原因は、やはりクラッチの遊び調整は関係無いことが分かりました(-_-;)
では何が原因なのでしょうか。
クラッチの仕組みの猛勉強が始まります。
猛勉強と言っても、サービスマニュアルを読んだりネットを調べたりするだけですが…( ̄▽ ̄)
私のGXの場合は、クラッチレバーを握るとクラッチワイヤーの先にあるエンジン側のプッシュレバーASS'Yというパーツが長いプッシュロッドを押し込みます。
プッシュロッドが押し込まれると、その先にはパチンコの玉の様な玉があります。このボールは、常に回転しているクラッチ関係のパーツの不必要な摩擦や熱を伝え難くする為のパーツだそうです。更にその先にも、短いプッシュロッドがあります。
短いプッシュロッドは、クラッチのプレッシャープレートというパーツを押す事で漸くクラッチが切れます。
力の伝わり方を簡単にすると、
クラッチレバー→クラッチワイヤー→クラッチプッシュロッドプッシュレバーASS'Y→クラッチプッシュロッド(長い方)→ボール→クラッチプッシュロッド(短い方)→プレッシャープレート
という順番です。かなり複雑な感じですが、もっと簡単に言うと、クラッチレバーを握ってクラッチワイヤーが引っ張ぱられると、クラッチプッシュロッドが押し込まれてクラッチが切れる訳です。取り寄せたXSのエンジンは、何らかの原因でクラッチプッシュロッドが固すぎて押し込めないのです。
きっと、このルートの何処かに不具合があるのでしょう。消去法で不具合を探りたいと思います。
エンジン左側のクランクケースカバーを開ければクラッチレバーは簡単に動く様になるので、クラッチレバーから、クラッチプッシュロッドプッシュレバーASS'Yまでは原因から除外されます。
長い方のクラッチプッシュロッドを抜いて、曲がりや破損が無いか確認します。不具合があれば予備と交換します。
曲がっていません。
という事はコレも除外されます。
更にその先にあるボールも確認したいのですが、エンジンの奥の方にあるので手では取れません。マグネットピックアップツールという物を使って磁石の力で取ります。
ペンの様な形で、先っぽが磁石になっています。ある程度の長さまで伸ばせるので便利です。
ボールも綺麗で問題無さそうです。コレも除外されます。
と言う事は、それより先に何かの不具合があるのでしょう。
ここから先はエンジンオイルを抜いて、右側のクランクケースカバーを開けて、直接クラッチ関係のパーツを見てみなければ分かりませんo(・x・)/
…となると、再びマフラーやブレーキペダル、キックスターターを外さないと右側のクランクケースカバーは開けられません。
と言う事は、それより先に何かの不具合があるのでしょう。
ここから先はエンジンオイルを抜いて、右側のクランクケースカバーを開けて、直接クラッチ関係のパーツを見てみなければ分かりませんo(・x・)/
…となると、再びマフラーやブレーキペダル、キックスターターを外さないと右側のクランクケースカバーは開けられません。
という事は…
と〜っ…ても面倒臭い
と〜っ…ても面倒臭い
( ´Д`)y━・~~
です。
今回は、エンジン右側のクランクケースのガスケットがない為、注文して終わりにします。また、分解する前にもう少しクラッチの勉強をしてから挑戦したいと思います。
です。
今回は、エンジン右側のクランクケースのガスケットがない為、注文して終わりにします。また、分解する前にもう少しクラッチの勉強をしてから挑戦したいと思います。
私もGX乗ってましてわプッシュロッドなどは部品が出ないと思うんですが、どこで手に入れましたか??
こんな未熟なメンテナンスのブログを読んで頂いて恐縮です(>_<)
プッシュロッドは知人から頂きました(*´∇`*)
お役に立てず、すみません(>人<;)