災害用パンツ

２０１１年７月７日（木）

洋裁教室で、Ａさんが、
「８９円のパンツ、私も買ってきたわ」と、話している。
なになに・・？
先週、ウィステが休んだときに、Ｂさんから、８９円のパンツを買った話が出たそうだ。

ウィステの市には、安売り衣料スーパー（もちろん新品）があって、そこで、
パンツを８９円で売っていたのだそうだ。
これは、災害時のパンツとして良い！と閃いたそうだ。

被災地の避難所では、長い間、着替えもなく、洗濯も不自由だったという。
せめて、替えの下着くらいは非常用リュックにいれておこう。それなら、８９円のパンツは
ぴったりということだそうだ。
１００円ショップより、安いし・・。（＾＾）
８９円パンツだって、ちゃんとした布製のパンツだそうで、今風の臍下のパンツではなく、
臍上までしっかりあって、我々世代には安心感があるそうだ。
８９円って、世界のどこで作っているんだろう？
どこから、日本に来たのだろう・・？
と、つい、余計なことを考えてしまった。

Ａさんは、その安売り店で、ご主人と自分のパンツを沢山買ってきたそうだ。
ついでに、靴下が５９円だったので、災害にあったらきっと靴下も汚れるだろうと、
それも沢山買ったそうだ。
準備の良い人たちは、こうやって着々と準備するんだなあ。
６月中に大きな余震が無く、ほっとして、だら～っとしているウィステ、反省すべし・・。

しっかり者主婦ぞろいの洋裁教室、Ｃさんが、さらに、
「せっかくだから、１～２回履いて（洗濯して）から、非常用リュックにいれておいたら？」と。

Ｃさんのお手製の梅ゼリーを頂きながら、主婦の鑑の間に座って、感じいっておりました。
梅ゼリー、先週も作って持ってきてくださったそうで、ウィステが休みだったので、
今週も作ってくださったそうだ。きゃっ、嬉しい～。（＾＾）


そうそう、今日は七夕だなあ・・。子供の小さかった頃はともかく、今は、
笹も何も用意していなく、雰囲気もない・・と、思っていたら、
「仙台七夕まつり」のサイトで、願いごとの短冊を募集しているのを見つけた。

「東日本大震災で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
　本年の仙台七夕まつりは、東日本大震災を受けて「復興と鎮魂」をテーマに
仙台・宮城、東北の復興を祈って開催します。
　本サイトでは、世界から短冊を募集し、多くの皆様が「仙台七夕まつり」に
参加いただくとともに、復興への願いをＷＥＢ上で紹介することで復興への歩みに
つなげたいと思います。
　皆さんの心のこもった“願い”を、ぜひ仙台七夕まつりへお届けください。」

　http://www.tanabata-negaigoto.jp/index.html

ということだそうで、仙台の七夕は、８月６～８日だから、まだ間に合うと、
ウィステも短冊に願い事を投稿しました。
よかたら、みなさんもどうぞ。（＾＾）