ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

牛の思い出

2011-07-12 | 日記
2011年7月12日(火)


今日は、エッセイサークルの日。ウィステのエッセイはあまり出来が良く
無かったので、その話は置いておいて、今日一番良いと思ったエッセイは、
Iさんの、テレビで被災地の牛がやせ細っている映像を見たことを書いた作品。
Iさんの実家は農家で、子供の頃は牛を飼っていたのだそうだ。
牛は大切な家族だったそうで、難産で死んだ母牛の「ウンモーギャー」という声が
忘れられず、被災地の牛たちもそんな声を上げているのか、いや、上げられずに
死に瀕しているのか・・・と、悲しくて心がうろうろしてしまったと・・。

その作品の話は、昼食会の後、もうちょっとお茶をしようと集まったときにもでた。
すると、戦争中に東北のおばあさんの家に疎開していたNさんも、そこで牛を飼っていた
話を始めた。

おばあさんの家は、女所帯で、そういう家は農耕用に大人しい牛を飼っていたそうだ。
男手のある所帯は、農耕馬を飼っていたのだそうだ。
牛には時には、お餅を食べさせたこともあったとか。そして、お供え餅を作ったときには、
家長であるおばあさんが、家族全員の頭に、そのお供え餅を載せてまわったと・・・!
最後に牛の頭にもお供え餅を載せたのだそうだ。=家族だから・・。

さらに、Nさんは、女学校に通っていたのだそうだが、通学路に裸馬に乗った
近くの悪がきが表れて、通せんぼをされたりしたのだそうだ。
「お前は、どこどこのダレダレだろう~!」と、言うと逃げていくそうだが、
疎開してきたNさんには、まだそれが分からなくて、困ったとか・・。

60年くらい前の牛や馬との暮らしの話。(^^)
良いエッセイに出会うと、いろいろとみんなの思い出がでてきたりするなあ。

ウィステの牛と馬の思い出・・・え~っと、昨日、お盆の「キュウリの馬」と
「ナスの牛」を用意したくらいかなあ・・。
エッセイにはならないような・・。(^^;)

その後、ハハのところに行くと、ハハは、また「朧月夜」を歌っていた。
「この前、七夕だったよね~」と、ウィステが、
「笹の葉、さ~らさら」
と、歌ってみても、今日のハハは、「朧月夜」モードで、
「むむむ~む、むむむむむ」(←菜のは~な、畑ぇに~)
と、歌い続けていたわ。(^^)
コメント
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