迎え火

２０１１年７月１３日（水）


朝７時に、チチの家の抜いた草も一諸にゴミ袋に入れて捨てようとチチの家に行くと、
「あら、おねえさん」と、声が・・！
オクサンが来て、庭の草を刈っていた。ああ、びっくり・・。
チチの家の横手と裏と横手はウィステが草取りをして、表の庭は、高い草だけ
抜いておいたんだ。ウィステが見ないふりをした、リュウノヒゲのような
手ごわいものをさかんに刈っていたので、ウィステも枝刈りバサミを持ち出して、
細くて逃げやすい草の葉をジョキジョキ。
３０分で汗びっしょり。ふう～・・。
でも、これで本格的に綺麗になって、チチとポチを迎えられるよ。
あ、あっと、ソフもソボもです。

午前中のダンスから戻って、慌てて東京のダンナのお墓へも行ってきた。
暑いので、首すじに冷たいのを巻いていったわ。
もう、電車で人がウィステをどう思うかなんて、考えていられません。
今年は、３月のお彼岸が、震災後で落ち着かず、お墓参りを失礼したので、
久しぶりにご挨拶してきました。

帰りのスーパーでお供えの果物を買ったわ。
いつもお下がりをいただくのが楽しみで、ど～んと、メロン～♪
そして、お花を買ってきたオクサンと、夜、迎え火を焚いた。

迎え火を仏壇に移して、盆提灯の灯りも点して、またお参り＆お願い・・・。

すると、オクサンが、
「田舎では、お盆は８月って決まっていたけれど、こっちは７月でしょう。
でも、しばらく、おねえさんが、８月にして、それからまた７月に戻して、
仏さんたち、いつ帰ればいいのか、迷わないかしら・・・」

ううっ、そ、それは・・。（＾＾；）
こっちはお盆は７月と、ず～っと７月にやっていた。
でも、７月のお盆じゃ、子供達が帰ってこない。そんなお盆じゃ寂しいと、
ダンナが亡くなってから、
「うちのお盆は、子供の帰省に合わせて８月にします～」
と、ウィステが宣言したのは、事実・・・。

ところが、近年の温暖化。８月のお墓参りは、命がけだよ～っと、数年前に
勝手に、「お盆は７月に変更～」と、再宣言。
ウィステがチチの家と仏壇のお世話をしている関係で、チチの家のお盆も
７月だ～、８月だ～、７月だ～と、ふらふらさせてしまった。
生きてる子孫（←もっぱら、ウィステ・・）優先で、仏様の都合まで
考えなかったよ・・・。（＾＾；）

え～と、え～と、毎朝、お仏壇に話しかけていて、
「もうじき、お盆ですね」
とか言っているので、きっとチチもソフもソボもポチも、
「ああ、そろそろね」
と、間違えずに来てくれていると、信じます・・。（＾＾）