ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

「三十光年の星たち」

2013-02-20 | 読書
2013年2月20日(水)

今日の読書会は、宮本輝「三十光年の星たち」。
人生の目標に迷う若者たち・・。チャンスがあれば・・、資金があれば・・、
人脈があれば、経験を積めれば・・。
そんな苗木のような頼り無さそうな若者たちを支える、もう若くない人々の添え木の物語だ。

Mさんは、そこに紹介されていた実際にある「森の再生運動」の記事をコピーしてきてくれた。
三十年後、主人公たちはどんなふうに育ち、森はどんなふうに育っているだろう・・。

Oさんは、まさに「添え木」生活中・・。近所に住む共働きの娘さん夫婦のところの
孫たちの面倒をみているそうだ。朝来て、幼稚園、学校へ・・。帰って来て、ご飯を
食べさせて・・・。毎日、その騒ぎに疲れたそうだ。
とくにご主人・・。孫や娘には言えないので、彼女に、ぶつぶつ言っているそうで、
「当人に言って~!」と、言いたいところを、ぐっと堪えるのだそうだ。
食事の時間と料理が違うのが大変だそうだけれど、彼女が言えないことを、
孫たちが、
「じ~ちゃん、テレビばっかり見て~」
「じ~ちゃん、お行儀が悪い~」
と、無邪気に言ってくれるのでと、ちょっと顔が綻んでいる。(^^)
「あと数年のことだから」と、みんなで口々に慰め=応援しました。

Iさんは、物語の舞台になっている京都の裏長屋を数年前、親戚が買った話!
親戚たちに別荘のように貸してくれるそうで、京都の暮らしをちょっと味わいながら
京都散策をしているそう。食事に入ったお店、舞妓さんだか、芸者さんだかが
部屋に付いてくれたそう。それって、すごく高いお店じゃない?と聞くと、
本当に高いお部屋には、綺麗に着飾った芸者さんたちが付いて、彼女たちの部屋には
ゆかた(?)みたいな着物を着た女性が付いてくれたんですって。夏の頃だね。
でも、それでも、庶民感覚からいったら高そう・・だけれど。(^^)

一冊の本をみんながいろんな読み方をしているのが、読書会の面白さだよね。

ウィステは、おせんべいをぱくぱく頂きながら、
添え木生活には、まず健康が大事。なにしろ、体力だ。←ゆ~ちゃん抱っこできる程の・・。
最近は、ちょっとダンスすると疲れて眠くなってしまうけれど、いつ呼び出しが
あるか、疲労はすぐに回復しておかなくては。←お昼寝、早寝は、大事・・・。
友達との情報交換も大事。(←甘い物付きなら、なお良し)
と、確認していました・・。(^^)

コメント
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