ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

真砂女

2015-04-26 | 日記
2015年4月26日(日)

L氏とのレッスンで、練習場へ。もう一組、以前、同じサークルにいらした
ご夫婦が来ていて、同じ先生に習っている。
その奥さん、「演劇を見る会」にも入っていて、ウィステも勧められた。
う~ん、ちょっと・・。
でも、今度やる演劇が、俳人・鈴木真砂女(H15.96歳で没)を描いたものと、
パンフレットをいただいた。
真砂女は、今の鴨川グランドホテルの前身の吉田屋の次女。お姉さん亡き後、義兄と
再婚して、女将をしていたけれど、道ならぬ恋をして家を出された。
その後、銀座に小料理屋を開き、文人、俳句仲間を中心に繁盛し、小さいながら銀座の
名店となる。
・・・という方。すごいパワーを持った方だったんだな。
以前、読書会で彼女の本を読んだことがあるので、懐かしいわ。

パンフレットには、彼女の俳句が書いてあった。
*戒名は 真砂女でよろし 紫木蓮
・・・先日のお彼岸のときに見た木蓮も、 ロウソクの木のようだった・・。
*羅(うすもの)や 人悲します 恋をして
・・・美しい人妻の姿が見える・・ウィステに無縁の世界を垣間見るような・・。
*初凪や ものゝこほらぬ 国に住み
・・・鴨川グランドホテルにある句碑の句だそう。

現在、鴨川グランドホテルには、俳人・鈴木真砂女記念館があるそうで、
ご実家と和解できたんだなあと、しみじみ思ったわ。
今度の読書会で、このパンフレットをみなさんにお見せしましょう。

あ、L氏とのレッスンは、先生に沢山、沢山、指導していただいて、順調です。
次の試合は、もうちょっと上を狙う、狙える・・と、彼は頑張っています。(^^)
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