ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

日本昔話の世界

2017-06-22 | 日記
2017年6月22日(木)

今日の洋裁教室、時事問題も、いつも話題になり、今日は、新幹線の停電。
技術的な問題は、みんな分からないから、停電での車中泊、私たちの
年齢になると、辛いよね・・・という話をしていると、Kさんが、街灯など
なかった昔の田舎の話を始めた。
彼女は、東北の田舎で育ったので、夜は、外は真っ暗だったそう。だから、夜に
かかった外出の時には、提灯を持って、夜道を歩いたんですって。
(懐中電灯では、ありません・・・)
すると、後ろから、提灯の灯りが付いて来ることがあって、狐だと、怖かったとか・・。
酔った男の人が、いい気分で歩いていて、お風呂があるからと、入ると、
せせらぎだったり・・とか。狐に騙されたと言われたんですって。
え、え~!ウィステ、その話、知っています。日本昔話として・・。
しかも、日本昔話では、酔った男の人は、肥溜めをお風呂と思って入って
しまうので、ウィステは、それより、せせらぎで良かったと思ったわ。
Kさんは、「世の中、いろいろと、不思議なことがあるのよ」と。
ウィステは、日本昔話の世界で育ってきたのかと、Kさんを
しみじみ見ました・・・。(^^)

ウィステの今日のお仕事は、リサイクルショップで買ったパンツの丈直し。
ウィステは、ヒップ周りで合わせて買うから、丈がいつも長め・・・。(^^;)
洋裁教室だからこそ、丈直しで、ちょっと今風に出来るんです。(^^)

帰り道の住宅街、黄色くなった梅の実が、沢山、落ちていた。
そのお宅は、梅の実を収穫しないんだね。その実を拾ったKさん、
「ほら、香りが・・」と。うん、梅の香りがしたよ。(^^)
Kさんの田舎では、梅の実の収穫から、いろいろ作る梅仕事があるので、
勿体ないんだそう。梅干しにも、梅酒にもなれなかった梅の実だけど、
Kさんの中では、その香りから、また、昔の田舎の暮らしが、蘇ってきたみたいで、
ぽつぽつと思い出すお話を聞きながら、帰りました。(^^)






コメント
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