星雲を抱(いだ)けるままに佇(た)つわれら野にしなやかな橋脚となる
把握の大きな一首。星雲を抱くとは頭上にという意味だろう。その状態で佇つわれは野にしなやかな橋脚となるという。星雲を渡る橋の脚。私とあなたの間には橋がありその橋の下には星雲が流れている。そのことを想像すると世界が少しだけ美しくなる。
把握の大きな一首。星雲を抱くとは頭上にという意味だろう。その状態で佇つわれは野にしなやかな橋脚となるという。星雲を渡る橋の脚。私とあなたの間には橋がありその橋の下には星雲が流れている。そのことを想像すると世界が少しだけ美しくなる。