ぶらつくらずべりい

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阪森郁代「ランボオ連れて風の中」銀河の中に

2012-11-19 05:50:04 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
訳詩ゆゑ淡きひとふし ランボオは野の中天に蘇(よみがへ)りたり

訳詩というある種のフィルターの掛かった言葉。それは元々の言葉より淡い。淡いが野の中天に蘇った。それはその淡さゆゑだろう。