ぶらつくらずべりい

短歌と詩のサイト

詩、傷

2011-08-04 21:09:49 | 
七月の朝、バス停に座っていると小さな雨粒が舞うように降り僕を濡らした。

目を閉じて雨粒を感じていると唐突にあなたをとても深く傷付けたことを思い出した。

そして僕はもう絶対にあなたの傷には届かないことが理解出来た。

優しさは風のようにどこか遠くに吹くだけだ。


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