短歌人8月号「駅ナカ時代」勺禰子 2011-08-04 05:49:46 | 平成23年短歌人誌より いま愛に移行してゐるわたしたち 昨夜放たれし電車のゆくへ 恋は激しく過ぎ愛は穏やかに流れる。そして昨夜放たれた電車はどこかに消える。どこに消えるのかは分からないのがいい。それは誰にも分からないことだから。 « 大橋麻衣子「シャウト」段階 | トップ | 詩、傷 »
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